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ほか

Vol.28 自由時間 ニュージーランドでガーデニング・ボランティア

ニュージーランドでガーデニング・ボランティア ガーデニングボランティア 横井 靖子 さん
クライストチャーチの街では、ガーデニングを身近に感じます。

毎年2月になるとフラワーフェスティバルが開かれ、国内外から多くの観光客が訪れる南島の都市クライストチャーチ。普段でもガーデニングが盛んな街として有名で別名ガーデンシティ(庭園の街)と呼ばれている。この街で横井靖子さんは、ボランティアでガーデニングにふれていた。

ニュージーランドでガーデニング・ボランティア
Yasuko Yokoi
横井 靖子
ガーデニングボランティア / gardening volunteer


1975 年生まれ。岐阜県出身。名古屋大学医療技術短期大学部理学療法学科卒業。4年間病院で理学療法士として働いた後、同僚の影響からワーキングホリデーでオーストラリアへ。帰国後、現場に復帰するが1年半後に退職、ニュージーランドに来る。オークランド滞在1週間も経たずにクライストチャーチに移り、ガーデニング講習を受け、そのまま、アシスタントとして働く。時間があれば、歩いてハグレー公園で過ごすのがお気に入り。現在、友人と南島旅行の計画中。

今までとは違う生活をしてみたい

私は大学で理学療法士になるための勉強をしていました。病院やリハビリ施設で骨折や半身マヒになった患者が社会復帰をするのに必要なリハビリのお手伝いやカウンセリングをするのに必要な知識や技術を学んでいました。
大学卒業後は、国家資格を取得して病院に勤務しました。看護師や医者などに比べて夜勤はないものの人材不足ということもあって毎日が時間に追われる日々を過ごしていました。
働きはじめて4年。仕事の流れも理解できるようになったころ、職場の同僚がオーストラリアにワーキングホリデーで行くことになりました。 以前からワーキングホリデー制度のことは知っていましたし、海外に興味があり、まとまった休みには海外を旅していました。ですから同僚がワーホリを終えて帰国したときにはオーストラリアでの生活の様子や旅行はどこがよかった、海外生活で多くの人との出会いを通して価値観が変わったという話を聞かせてもらいました。一度今までとは違う生活をしてみたいと考えていた私は、そのことがキッカケとなり、仕事を辞め海外に出ることにしました。

00年5月ワーキングホリデーでオーストラリアに

初めの1ヶ月間、英語学校に通い、ホームステイを体験。その後はオーストラリア1周旅行に出ました。英語に困ることもありましたが、日本人だけでなく世界中のバックパッカーに出会いましたし、今でも心に残るほど印象的なエアーズロック周辺の赤く焼けたようなアウトバック、西オーストラリアの青く澄んだ海など雄大な景色を見ることができました。今までの短期の旅行では感じることが出来ないことを吸収できたように思いました。
その後、日本に帰国してからは以前と同様に理学療法士として働きました。ですが、常にどこかでオーストラリアでの生活を懐かしく思っている自分がいました。また、機会があれば海外に行きたいという気持ちがあったのです。
もし、またワーキングホリデー制度で海外に行くには、年齢制限があるから30才までに行かなければならない。もし、海外に出たとしても帰国後、再就職が可能なのか、などずっと悩んでいました。結局、ラストチャンスだと思い、海外に行くことを決めました。
目的地はニュージーランド。オーストラリアで旅行していたときにニュージーランドのワーホリメーカーの人に会い、自然が多く、のんびりとした雰囲気の国だと聞いたことが決め手になりました。

03年11月、オークランド空港に到着

今回のニュージーランドでの目的は旅行とガーデニング。まずはバックパッカーズに滞在しながら、情報収集をしました。オークランドはそれには最適でした。街が大きいこともあって旅行者が集まるからです。 ちょうど、バックパッカーズでクライストチャーチに住んでいて、オークランドに旅行に来ている人たちに出会うことができました。その人たちは、ガーデニングをやりたいのならクライストチャーチは、それが盛んな街だから来てみるといいと教えてくれたのです。
その情報を手がかりにすぐに私はクライストチャーチに来ていました。クライストチャーチは1997年スペインのマドリッドで開催された「国際花の街コンテスト」で、6つのトップ・ガーデンシティの1つに選ばれていて、市内にはボタニック・ガーデン、ハグレー公園などの大きな公園があり、市が管理に力を入れているそうです。フラワーコンテストやガーデニングフェスティバルなど、花や庭をテーマに様々な催しの開催にも精力的で、それには世界各国からたくさんの人が、ガーデニングを見学に訪れているのです。
クライストチャーチに着いてすぐに私はガーデンシティのきれいな街並みを感じることが出来ました。市内観光で必ず訪れる観光スポットや、大聖堂から歩いてすぐのハグレー公園内にある広大なボタニック・ガーデンなどできちんと手入れをされた花や草木を目にすることができたのです。

ガーデニングを勉強するために講習を受けることにした

情報センターや掲示板などでガーデニングの講習を受けられる学校があることを知り、早速申し込みをしました。1日約2時間程度の講習が3日間ありました。そこでは、はじめにベゴニア、アリッサム、シンビジウムやニュージーランド特有のフィジョアなどの花や草木の名前を教わりました。
次にハンギングバスケットを作りました。ハンギングバスケットは、容器の中で植物を栽培する園芸「コンテナガーデン」の1つの方法で空中に吊るモノです。狭い場所でも楽しめる、風通しがよく、蒸れが少ない、害虫、病気の被害が少ないなどの利点があるためニュージーランドの家庭でもよく見かけられる方法です。
バスケット、土、植物など、必要なものを準備するため、先生と一緒にガーデンセンターに行きました。先生のアドバイスから植え込む植物の種類を多くすると、出来上がりがゴチャゴチャした印象になってしまうということからあまり多くなりすぎないように植物を数種類選びました。
そして、寄せ植えと呼ばれる様々な花などを組み合わせて鉢に植え込む、ガーデニング初心者にも取り組みやすい作業を行いました。
まず、バスケットに土を敷き、買ってきた植物をビニールポットのまま入れ、少し離れて四方から配置の確認をします。配置が決まったら土を足してビニールポットから苗を取り出し、ぐるぐる巻いている状態の根をほぐして植え込んでいきます。このとき、仕上がりの土の表面がデコボコしないように、調節しながら植えていくのです。
また、植物が成長していくことを考えて、植える植物と植物との間をあけて植え込んでいきます。植物によっては成長して大きくなると垂れ下がってくるのでおのおのの植物が1週間後、1ヶ月後にはどのように成長するかということも知る必要があるのです。植え終えたら終わりではなく植物が育っていく過程を楽しむということもガーデニングの1つだと知りました。

組み合わせ、カラーリング、生育状況の違い…知れば知るほどガーデニングが楽しくなった

植物は種類によって水の欲しがり方が違います。例えば、花色が朱赤色、ピンク、橙、白と多彩でほぼ1年中入手することができるゼラニウムは土が乾いている状態が長いことを好み、反対に豊富な花色をもつホウセンカの仲間であるインパチェンスは土が乾くとすぐにしおれてしまいます。水の欲しがり方が違う植物同士を同じ場所に植えると、どちらかが弱ってしまいます。ゼラニウムに合わせて水を与えると、インパチェンスにとっては、少なすぎてしまいますし、インパチェンスに合った水やりはゼラニウムには、多すぎてしまうのです。
また、植物が育つ方向は種類によって異なります。例えば、パンジーは全体的に丸く育っていき、スイートピーは上へと登っていきます。このように、育つ方向が違うものを組み合わせることで、空間を奪い合うことなく、自然に住み分けをするので、どれもが自由にのびのびと育つことができます。
先生から教わることすべてが新鮮でした。全く知らなかったことにどんどん興味がわいてきました。講習中、その他にもハーブを植え替えたり、ベジタブルガーデンにレタスやトマトを植えたりもしました。

3日間の講習後、ガーデニングのボランティアをすることに

ガーデニングのボランティアを出来るところを探していた私は、講習開始から先生に相談していました。先生は講習の他に旅行会社と協力してガーデンツアーを催行したりもしていました。そこでいろいろと手伝ってくれるアシスタントを捜していたことから講習後も1週間に数回の割合でお手伝いをすることが決まりました。
ガーデンセンターに行って、講習に必要な土や肥料、植物などを購入したり、準備や片づけが主な仕事でした。ツアーでは、参加者と一緒にバスケットを作ったり、先生とつきあいがあるガーデンを案内した後、庭からミントなどを摘んでミントティーをつくり、参加した人達に振る舞っています。
ガーデニングは、力仕事が多く、土などを扱うことから汚れたりするので想像以上に重労働。天気によっては外での作業はとても大変で厳しいモノになります。ですが、自分が種や苗を植えた植物が花を咲かせたり、実をつけたりした瞬間はとても感動します。
ニュージーランドは、長い日照時間や適度な雨に代表されるガーデニングに適した気候もあって、この国の人にとって、ガーデニングは非常に身近な存在だと感じます。それというのも、庭にイスやテーブルなどの家具を置いて、植物と共に楽しめる空間を演出したり、受賞をしたからといって賞金が出る訳ではありませんが、1つの名誉のために丹念に庭の手入れをして、ガーデン・コンテストに参加する人も多いからです。私が出会ったクライストチャーチの人達は、庭について訪ねると満面の笑みと共に誇らしげに庭について説明してくれました。
今日本では、限られた住環境スペースに自分のリラックスできる空間である庭を持つということは難しくなっていますが、クライストチャーチでガーデニングに触れたことで今後も心にゆとりを持った生活を送れるようにしたいと思っています。

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