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Vol.66 時代を飾るキウイ ニュージーランドのミュージシャンDave Dobbynさん

ニュージーランドのミュージシャンDave Dobbyn(デイヴ・ドビン)さん Dave Dobbyn デイヴ・ドビンさん
ミュージシャン / Musician
ニュージーランド観光局のテーマソング『Waiting』を通して、この国の美しさを世界に伝えていきたいです。

ニュージーランドで最も愛されている国民的歌手といえば、デイヴ・ドビンをおいてほかにいないだろう。1979年、同じ学校の友人たちと組んだロックバンド「Th'Dudes」でデビュー。今も「パブソング」として親しまれ、クリケットの公式試合でもしばしば演奏される『Bliss』などのメガヒットにより、同年の音楽祭で「トップグループ賞」を受賞。瞬く間に人気ミュージシャンとして認知されるようになった。
ソロに転じてからもその勢いは止まらず、次々とヒット曲を連発し、国内外にその名を知らしめてきたデイヴ。代表作のひとつである『Slice of Heaven』は、アニメーション映画『Footrot Flats』の主題歌だが、オーストラリア国内ではニュージーランド観光プロモーションのテレビコマーシャル曲として繰り返し使用されたため、多くのオーストラリア人が同曲を「影のニュージーランド国歌」と呼んでいるというエピソードも存在するほどだ。
長年の実績が称えられ、2001年のニュージーランド・ミュージック・アワードでは優れた功績を持つ音楽家に授与される「ライフタイム・アチーブメント賞」を獲得。しかしそれに満足することなく、以後もジャズに挑戦したり、交響楽団とセッションしたりと、新しい分野にも精力的に取り組んでいる。
デビュー以来28年間、第一線で活躍し続けるデイヴに、お話を伺った。

ニュージーランドのミュージシャンDave Dobbyn(デイヴ・ドビン)さん Profile
オークランド生まれ。1979年にロックバンド「Th’Dudes」のギタリストとしてデビュー。『Walking in Light』、『Bliss』などで注目され、一躍、トップグループとなる。その後に結成したバンド「DD Smash」での活動を経て、85年、ソロに転向。『Loyal』、『Beside You』、『Slice of Heaven』、『Language』、『Welcome Home』などヒット作多数。2001年のニュージーランド・ミュージック・アワードで「ライフタイム・アチーブメント賞」、2005年と2006年には「シンガーソングライター・オブ・ザ・イヤー」、「ベスト・男性ソロアーティスト」の各賞を受賞。今年のクリスマスもしくは来年早々にニューアルバムをリリースする予定。自身のレーベルを持ち、音楽プロデューサとしてほかのアーティストの作品も手懸けている。趣味はゴルフ、釣り、写真撮影。

公式サイト http://www.davedobbyn.co.nz/

リスナーの心を動かす曲を作り続けたい

ロックバンド「Th'Dudes」のギタリストとしてデビューし、音楽業界に入ってもう28年になります。昔の自分を思い起こすと、ミュージシャンとして長い間、活動を続けていることが不思議な気もしますね。というのは、僕は子供の頃から音楽に夢中で、ピアノを習い、音楽家になるのを夢見てもいましたが、とにかくシャイで、人前でパフォーマンスするのが苦手だったんですよ。同じ学校の友人だったイアン・モリス、ピーター・ユーリッチ、ピーター・コールマンと一緒にバンドを組んだ時点でも、ステージに立つとものすごく緊張しちゃってね。今の僕からは想像もできないでしょう?(笑)
この間、本当にいろいろなことがありましたが、振り返ってみるとあっという間でしたね。そして現在も音楽を職業としていられることを幸せに思いますし、80年代や90年代に発表した楽曲を、多くの人たちが変わらずに愛し続けてくれるのがとても嬉しい。僕の曲は長く聴き継がれる傾向にあるようで、3世代にわたって応援してくれるファンの方々も少なくないんです。例えば友人のニール・フィンと93年にレコーディングした『Language』は、当時よりも今のほうが高い評価を得ていますしね。
僕は常に、人の心の琴線に触れるような、また、社会に何かを訴えるような音楽を生み出したいと考えています。同時に、ロマンティックな曲作りを心がけてもいますので、いつの時代にもマッチするのでしょうね。加えて、アメリカズ・カップ2003年大会の公式ソングになった『Loyal』のように、さまざまなオフィシャル・イベントで採用されたことも大きいのかもしれません。
自分の作品が国を代表する曲として使われるのは、名誉なことです。最近では98年にリリースしたアルバム『The Islander』に収録されている『Waiting』がニュージーランド観光局のテーマソングに選ばれましてね。その前はニール・フィンの名曲『Don't Dream It's over』が長年、使用されていたのですが、そろそろリニューアルしようということになった際、観光局の担当者がこの曲を強く推薦してくれたのだそうです。お話があった時は驚きましたし、光栄だと感激しました。
この曲が使われている観光局のコマーシャルは、ディスカバリー・チャンネルといったデジタル放送でしばしば放映されていますが、反響がいいようです。僕はニュージーランドが大好きですから、この国のプロモーションの役に立てるのは大変な喜びです。僕の音楽を通して世界中の人々がニュージーランドのことを知り、この国へ訪れてくれることを願っています。

未知なる音楽の扉を開きたい

僕は5人兄弟の三男として、オークランドに生まれました。でも兄2人、妹、弟という兄弟たちの中で音楽に魅せられ、業界で仕事をしているのは僕1人です。
音楽に興味を持つようになったきっかけは、幼少時に祖母がよくピアノを弾いてくれたこと。それからテレビでマハリア・ジャクソンを観たからかな。彼女はゴスペルの女王と呼ばれていますが、ちょうどその頃が全盛期だったんですよ。ソウルフルな歌声に電撃を浴びたような衝撃を受けてねぇ。すっかりゴスペルの虜になりました。それで将来は絶対にマハリアみたいな歌手になるんだって決意したんです。
その後にはビートルズとローリング・ストーンズにもはまりました。特に僕が11歳だった1969年前後に聴いていた音楽や思想が、それ以降の自分のスタイルに、多大な影響を及ぼしましたね。「Th'Dudes」はまさにそうなんですよ。ストーンズのような、バリバリのブリティッシュ・ロックを目指していましたからね。
また、69年はベトナム戦争の真っ只中で、反戦活動やヒッピー文化も盛んだったでしょ。僕は「夢」「愛」「希望」、そして「コミュニティの声の代弁」をほとんどの作品のテーマとしているのですが、それも多感な少年期の体験から心身に沁み付いたものなのだと思います。
近年はロックやポップスに限らず、好奇心の赴くままに、さまざまなジャンルの音楽活動に取り組んでいます。4月にはクライストチャーチのジャズ・フェスティバルに参加して7ピースのジャズ・バンドとセッションし、ジャズ・ピアノを弾きましたが、楽しかったですね。僕はギターのイメージが強いと思うんですが、ピアノは初めて触った楽器ということもあって、思い入れがあるんですよ。ジャズはこれまでの仕事とは全く異なる分野なので戸惑いも感じましたが、実に魅力的でね。これからはもっとジャズ・ピアノにも力を入れようと考えています。
フェスティバルより前の話になりますが、クライストチャーチ・シンフォニーオーケストラとの共演ライブも行いました。僕の代表作をいくつか一緒に演奏したのですが、こちらもすごくエキサイティングでしたよ。
ジャズ・フェスティバルに出演することになったのは、交響楽団のメンバーの1人がジャズ・スクールでレッスンを持っていて、その関係でオファーをいただいたからなんです。オーケストラからジャズへ音楽の輪が広がるなんて、思わぬ出会いに感謝しています。
クラシックやジャズに触れたことは、別世界の扉を開けたかのようでした。長年、音楽畑にいて、ベテランと称されるようになっても、まだ知らないことはたくさんある。自分の引き出しが増えたことを実感しています。
この6月には英国とドバイでライブツアーを行い、帰国後、ニューアルバムの制作に取り掛かかります。前作はゴスペル色が濃かったので、新作はギターにフォーカスする予定です。未知なる分野への挑戦で得た経験を活かし、新しいサウンドをお届けしたいですね。

変わらぬニュージーランドの美しさ

ここ十余年ほどの間に、ニュージーランドはずいぶん変わりましたね。昔よりもはるかに文化のレベルが上がり、洗練されてきました。音楽や芸術のフィールドにとって、非常にいいことですよ。国内のミュージックシーンが活性化して、若いミュージシャンたちへのチャンスが広がりますから。「音楽で食べていく」ことが非現実的なものではなくなってきているでしょう。これはアマチュア・ミュージシャンのモチベーションを上げることにつながりますよね。若手が情熱を燃やして頑張れば、それだけ優れた音楽が生まれることになる。音楽業界はますます活気付くでしょうから、今後が楽しみです。
一方、喜ばしいことに、この国の美しさは不変です。僕は写真が趣味で、ライカのデジタルカメラを持ち歩いていましてね。気になるモチーフを見つけたら撮影するのですが、特に風景を撮るのが好きなんです。ニュージーランドは被写体の宝庫ですよ。都市部から少し足をのばせば、息を呑むような景勝地が広がっている。こんな国は世界でも稀なんじゃないでしょうか。
仕事柄、国内外への出張が多いのですが、カメラを持っていると移動が苦になりませんね。車窓から外を眺めて、キレイな場所を見つけると一時停車して、カメラを構えるんです。この国は天気が変わりやすく、陽光の加減も刻々と変化するでしょう。同じ景色でも光の具合で違う印象になる。つまり、今、目の前にある光景は、もう2度と見ることができないものなんです。刹那の美とでもいうんでしょうか。それがニュージーランド独特の自然美だと思います。
仕事のために83年から93年まで、オーストラリアで暮らしたことがありました。あちらでの生活は素晴らしかったけれど、ニュージーランドの美しさが忘れられず、すぐにホームシックになっちゃった(笑)。だから僕は現在、この国で愛する妻や子供たちとともに暮らせることを、とても幸福に感じています。

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