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Vol.64 時代を飾るキウイ ニュージーランドのシンガー Miriam Clancyさん

シンガーソングライターMiriam Clancy(ミリアム・クランシー) Miriam Clancyさん
シンガーソングライター /Singer Songwriter
デビューアルバム『Lucky One』には音楽に対する私の想いが集約されています。

来る5月、ニュージーランドの音楽業界を活気付ける毎年恒例のプロモーション月間「NZ Music Month」がスタートする。2001年に開始されて以来、「キウイ・アーティストを応援する月間」として定着。業界関係者やメディアはもちろん、政府も協力して積極的なバックアップが行われ、6年前はわずか6%しかなかった国内ミュージシャンのアルバム売り上げシェアを、平均20%台にまで引き上げた。この「NZ Music Month」の宣伝活動により、キウイ・アーティストに国内外からの関心が集まり、海外デビューもしやすくなったと、高い評価を受けている。
ますます盛り上がるニュージーランドの音楽シーンで、大きく注目されている新進アーティストが、シンガーソングライターのミリアム・クランシー。美しく、どこか切ないメロディと、パワフルで伸びやかな歌声が魅力の彼女は、さまざまなバンドで活躍した後、昨年8月にアルバム『Lucky One』でソロデビュー。同年、ニュージーランド・ヘラルド紙で「2006年のベスト・サウンド・オブ・ザ・イヤー」に選出された実力派だ。来月にはニュージーランド各地を回るライブツアーを行い、今年中には米国でもアルバムをリリースする予定もあるなど、今、最も波に乗っているアーティストの一人だろう。
世界的な活躍が期待されるミリアムに、お話を伺った。

Miriam Clancy(ミリアム・クランシー)

Miriam Clancy
ミリアム・クランシー

Singer Songwriter
シンガーソングライターオークランド生まれ、フォックストン育ち。33歳。両親ともにミュージシャンで、幼少時から音楽に親しむ。16歳でバンド活動を開始。以後、さまざまなバンドに参加するほか、スタジオミュージシャンとしても経験を積む。2006年8月、ソロデビューアルバム『Lucky One』をリリース。同作品は、ニュージーランド・ヘラルド紙で「2006年のベスト・サウンド・オブ・ザ・イヤー」の1枚に選ばれた。音楽のジャンルはポップ、フォーク・ロック、オルタナティブ・カントリー。好きなアーティストはエリオット・スミス、ライアン・アダムス、デヴィッド・ボウイ、U2、ローリング・ストーンズなど。今年5月にはニュージーランド全国ツアーを予定している。

Home Page : www.miriamclancy.com

生まれた時から音楽と一緒

私はクロアチア人の母とアイルランド人の父との間に、オークランドで生まれました。両親ともに地元バンドで演奏していたミュージシャンだったので、物心つく前から周囲は音楽で溢れていましたね。両親はよく私にギターを弾いたり歌を歌って聴かせてくれて、ボブ・ディランやニール・ヤング、サイモン&ガーファンクルなどを子守唄にして育ちました。幼少時分から、音楽は私の人生の一部だったのです。
6歳の時、両親が離婚して、私は母と一緒に母方の家族が住むフォックストンへ引っ越しました。サウンドに囲まれた都会から静かな田舎町へと移ったのですが、ピアノのレッスンを受けていましたし、常に音楽とは繋がっていました。稚拙ながら最初の曲を作ったのもこの頃。ピアノを使って、可愛がっていたテディベアのことを曲にしたんです。
小学校に入る頃には、私は将来、絶対にプロのミュージシャンになるんだって確信していましたね。そのせいなのか、私が6〜7歳の時の写真を見ると、いつもマイクを片手にポーズを取っているんですよ(笑)。
その後もポップスを中心に、さまざまな音楽に親しみました。常にラジオをかけていて、当時の流行曲は一通り聴きましたね。ポップスではフリートウッド・マック、デヴィッド・ボウイ、ロックではピンク・フロイド、ファンクではプリンスが大好きでした。ティーンになると、レゲエにもはまりましたよ。
そして本格的に音楽活動を始めたのが、16歳の時。学校を出てから、3ヶ月ほどフォックストンでひどく退屈な仕事をしていたのですが、その職場の隣にミュージックスクールがあって、昼休みにそこに入り浸るようになったんです。そんなことをしているうちに顔見知りになったバンドに加入することになりまして。パット・べネターとAC/DCのコピーバンドだったのですが、仕事を辞めて、音楽に専念しようと決めたんです。
それからは旅をしてライブをして、の繰り返しでした。全国のいろいろな土地を回り、パブで演奏するんです。初めてのライブはフォックストンの近くでしたが、その後はパーマストン・ノースやウェリントンでもライブをしました。このバンドの一員となったことは、ミュージシャンとして仕事をする上で、とてもプラスになったと思います。バンドメンバーとどのようにセッションするか、観客をどうやって盛り上げるかなど、バンド活動の基本といえることは、この時期に随分学びました。

音楽への想いが詰まったデビューアルバム

以後、ずっと音楽業界で働いてきました。フォックストンやレヴィン周辺の地元バンドで演奏したり、ウェリントンでジャズ・ミュージシャンと共演したり、オークランドのクラブで歌ったり、テッド・クラークス・バックドア・ブルースバンドのマレーシアツアーに同行したり、バックヴォーカルとしていろいろなアーティストのレコーディングに参加したり……。
21歳の頃からは自分でも精力的に曲を書き、シンガーソングライターとしてソロ活動を始めました。
11曲収録のデビューアルバム『Lucky One』をリリースしたのは昨年の8月。私の想いやフィーリングを詰め込み、これまでの音楽人生を集約した「自信作」となり、素晴らしいスタートが切れたと思います。
アルバムの制作はロサンゼルスで行うことにしたので、まずはデモテープを持って現地へ飛びました。ロスではアルバムに収録するための曲を書いて、スタジオに篭ってレコーディングをして、夜はクラブで演奏をするなど、とても忙しく、アルバムの制作にも1ヵ月半ほどかかったので、心身ともに大変でしたね。けれど、マネージメントを担当してくれている夫のJPが全面的にバックアップしてくれましたし、私も自分の夢、自分のやりたいことを信じていましたから、迷わずに進むことができました。
アルバムを出すためには資金も必要ですし、不安な気持ちがなかったと言ったらウソになりますが、何か新しいこと、大きなことをするためには、自分自身を信じきることが大事なんですよね。ハードな毎日だったけれど、ロスは刺激に満ちていて楽しかったですし、米国はニュージーランドよりもずっと音楽の土壌が豊かで、ミュージシャンにとっての環境が整っていると感じました。
産みの苦労を経て誕生した『Lucky One』は、お陰さまで評判がよく、昨年末にはニュージーランド・ヘラルド紙上で「2006年のベスト・サウンド・オブ・ザ・イヤー」の1枚にも選出されました。ボブ・ディランの『Modern Times』やレッド・ホット・チリ・ペッパーズの『Stadium Arcadium』といった世界的アーティストと並んで選ばれたことを、本当に誇りに思います。デビュー後は仕事がますます面白くなり、また自信を持って行動できるようになりました。ロスでの経験から、プロのアーティストとしての姿勢も身に着いたようです。
現在はニュージーランド国内でいいライブを行うことに重点を置いています。2月にはオークランド動物園のZoo Musicに、3月にはオークランド・フェスティバルとマウント・イーデン・フード&ワインフェスティバルのイベントに出演しましたし、ウェリントン、カピティ・コーストでもライブをするなど、充実していますね。また、5月にはNZツアーを控えていますから、今からわくわくしています。最高のステージをお見せしようと、アイディアを練っているので、ぜひ大勢の方々に足を運んでいただきたいですね。

目標は海外で活躍すること

5月のニュージーランド・ツアーが終了したら、折を見てまたロスへ渡り、次のアルバム制作の準備や海外進出の足がかりをつけたいと計画しています。現在は次回作のデモテープを作成しているところで、順調にいけば7月くらいに何かしらの発表ができるかもしれません。
今年の終わりには米国でデビューアルバムを発売する予定ですし、機会があれば、ほかの国でもライブをしたり、アルバムを出したりして、活動の場を広げたいですね。東京に姪が住んでいるので、近い将来、日本でデビューすることも視野に入れています。日本にはまだ行ったことがないのですが、非常に美しい国で、最高のショッピング・スポットでもあると聞いているので、下見も兼ねて近々訪ねてみたいですね。
「NZ Music Month」の影響もあってか、近年、ニュージーランドの音楽シーンは活気付いています。
キウイ・アーティストにとって、国内だけの活動では、マーケットが小さいために難しい部分もあります。しかし、実力あるミュージシャンは大勢いますから、国が一丸となってプロモーションをし、才能を発掘するのは素晴らしいことです。インディーズのイベントに行っても、「うわ~、すごい」って圧倒されるようなバンドやアーティストがたくさん登場しますよ。今後も多くのキウイ・ミュージシャンが国際的に羽ばたいていけるのではないでしょうか。
私も自分の仕事のためには、ある程度、米国に拠点を移すことも考えています。私はこの国が大好きな、典型的なキウイ・ガールなので、なるべくニュージーランドを離れたくはないのですけどね。
これからの目標は、もっとたくさんのアルバムをリリースすること。10枚を当面の目標に、いいセールス記録を残せるよう、ベストを尽くしたいと思います。そして、たくさん旅をして、いつか家を買って、自分だけのスタジオが持ちたい。また、私の音楽を理解し、尊敬し、支えてくれる夫のJPと、6歳になる息子ディエゴとの時間も大切にしていけたらと思います。
May 07 NZ TOUR

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