Vol.87 自由時間 ニュージーランドへ留学、英語漬けの毎日へ |
日本の大学からの留学制度を使って、クライストチャーチのCCELで学んでいる松本麻希さん。中学生の頃から抱いてきた夢を実現させるために、大学進学や留学というステップを確実に上ってきました。大きな目標に向かってまっすぐ進んでいる麻希さんにうかがった、現地での暮らしや英会話上達のヒケツです。
留学制度のある大学が進学の決め手
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より実践的な英語を学ぶため、スピーキングのコースを選択。覚えた単語や言い回しはすぐに使ってみることにしています。
留学を思い立ったのは高校2年の時で、恩師からのすすめもあって大学進学を決意し、せっかくならその間にいろんな経験をしてみたいと思ったことがきっかけです。時間を自由に使えるのは大学時代しかできないことですから、4年間という長い期間をできるだけ有意義に使いたいと思ったのです。それで進学先を決める時も留学制度がある大学に絞り、最終的には留学先での取得単位が認定される「海外認定留学」のシステムがある甲南女子大学に決めました。留学先としてクライストチャーチのCCELを選んだのは、環境の良さやプログラムの内容だけでなく、6ヶ月滞在できるというのが決め手でした。英語力の伸びを実感するには、渡航後6ヶ月ぐらい必要と聞いていたからです。といっても、家族と離れて暮すのは初めてだったので、到着して最初の1週間はホームシックで泣いてばかりいたんですよ。でも1週間後にはそんなことをすっかり忘れてしまうほど、こちらの生活が楽しくなっていました。 自分でも驚いた英語力の伸び ![]()
先生とはよく一緒に食事をしたりするほどの仲良し。どのスタッフもとてもフレンドリーなので、学校全体が明るい雰囲気です。
積極的に 英語漬けの生活を
1クラスはだいたい10人ぐらいで、今のクラスには韓国・台湾・カタール・ブラジル・パラグアイなどの人たちがいます。いろんな国から集まってきているので、英語だけでなく各国の文化なども学べてとても楽しいです。 また、CCELはカンタベリー大学の敷地内にあり、カフェテリアや図書館などの施設は大学生と共有できるので、Kiwiの学生と会話を交わす機会が自然に持てるのがいいですね。先生達もとてもフレンドリーで、よく一緒にご飯を食べに行ったりもします。週末には学校主催のアクティビティがあり、ロッククライミングやサーフィン、ワインツアーなどに参加しました。泊まりが けでクィーンズタウンまで出かけ、バンジージャンプやリバーラフティングなどに挑戦したことも忘れられない思い出です。授業が終わってからも日本人同士かたまることは避け、なるべくKiwiの友達と一緒に行動するようにしています。あとは以前空手をやっていたので、学内に空手ジムを見つけてさっそく入会しました。メンバーはKiwiばかりなので英語の勉強になりますし、みな日本文化に興味をもっている人たちですから、お互いとてもいい刺激になっていると思います。 夢を実現するために ![]()
話好きなホストファミリーとは、気がつくとこうしてリビングでおしゃべり。たまには以前のステイ先に遊びに行ったりもします。
もなく6ヶ月の留学期間が終わるので、新学期からは日本の大学に戻ります。実は中学の頃からずっとテーマパークでの仕事を夢見ていて、できればパレードの企画などに関わりたいと思っています。4月からは3回生となりますので、いよいよ夢を実現させるために具体的な活動も始めなければなりません。CCELで身につけた英語力を仕事に活かしたい、というのはもちろんですが、クライストチャーチで過ごしたゆったりした時間や自然の美しさ、Kiwiのホスピタリティ精神など、この半年間に体験したことすべてが、社会に出てから様々な場面できっと役に立つと思っています。
この記事を読んで、ニュージーランド留学したい、体験したい、資格を取りたい、この分野で仕事をしたいと言う方はイーキューブ留学セクション、イースクエアまでお問い合わせ下さい。 |