Vol.87 Career up in NZ ニュージーランドのアウトドアブランドKathmandu |
NZでアウトドアブランドといったらまず挙がるのが『Kathmandu』。現在このKathmanduタカプナ店のストア・マネージャーを務めるのが、こころ・グリーンさん。NZに来た当初は、販売経験もアウトドア経験も持ち合わせていなかったという彼女にこれまでの道のりについて伺った。
英語力を試してみたい
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Kathmanduは現在NZのほかオーストラリア、イギリスに展開するアウトドアブランド。国内には30店舗を有する。
2003年にワーキングホリデーでNZに来るまで、日本の最大手自動車メーカーのディーラー本社に勤めていました。高校、大学とずっと音楽を勉強してきたので、違う世界も覗いてみたいという気持ちを持っていたのですが、結局ここの社長がピアノ好きで、来客やパーティーの際に会社にあるグランドピアノで演奏もしてほしいという条件付で採用となり、結局音楽に触れながら社会人生活を送ることになりました。 日本では経験のなかった販売 ![]()
Kathmanduタカプナ店のスタッフはみな18~35歳と若いメンバーがあつまっている。
語学学校を卒業後シティの土産屋で短期間働き、その後パール店の販売員になりました。NZでパールはとても人気で、若い子でもブラックパールなどよく購入していきます。この店では販売と同時に製作もさせてくれたり、他店舗の新規開店の準備を手伝わせてもらったりと、とてもやりがいのある充実した時間を過ごす事ができました。 短期スタッフから店長へ
私が働くこととなったKathmanduタカプナ店は、オークランドのノースショアエリア初のKathmanduで、店舗もシティに比べ、とても広く大型のアウトドア用品も取り揃えています。そのため一から準備するのは力仕事なくしてはできませんでしたが、新しいものを作り上げる喜びがありました。契約の切れる一ヵ月後、店から「前職も販売だったことだし、スタッフとして残らないか?」とオファーをもらい、留まることにしました。 この記事を読んで、留学したい、体験したい、資格を取りたい、この分野で仕事をしたいと言う方はイーキューブ留学セクション、イースクエアまでお問い合わせ下さい。 |