Birkenhead College

オークランド市内から車で２０分ほどのノースショア市のバークデール地区にある公立の共学高校。バークデール地区にあることで、もともとは「バークデール・カレッジ」と呼ばれていた。創立は１９７３年とそう古くはないが、現在はオークランドの人気雑誌「Metro」が実施するBest Schools in Aucklandでトップ１０に入るまでにプレステージを上げてきた。
特筆すべき点は創立の１９７３年から現在まで校長はたった２人しかおらず、現在の校長は１９８６年からずっとこの高校のために尽力し続けていること。ひとりの校長が長い間同じ学校で同じポジションに居続けられるのは、学校の評議委員会（board oftrustees）と地域住民が高い評価を出し続けているから。
日本人の学生もおり、着実に地元の大学、もしくは日本の帰国子女枠で大学入学を果たしている。最終学年のYear 13になると制服着用が義務づけられず、自由な雰囲気がある上に進学でも成果を上げることが、高い評価につながっている。