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第6回 英語達人列伝

英語達人列伝 Noel Leeming マヌカウ店勤務:小俣 文彦 さん
諦めることなく度胸を決めて英語の中に飛び込んでいきました。

家電の大型販売店Noel Leemingで在庫管理のセクションを担当している小俣文彦さん。翻訳や通訳というように英語そのものを仕事にしているわけではないが、受話器を通して聞く彼の英語はネイティブスピーカーが喋っているのかと間違えるほど。ラグビーがキッカケとなったと彼は言うが、その英語は一体どのような方法で得たものであろうか?

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66年、東京都杉並区生まれ。専修大学経済学部経済学科在学中にラグビー留学。帰国後、学校に戻らずリコーのラグビー部マネージャーとなる。現在はNoel Leeming マヌカウ店に勤務。ゴルフはセミプロの腕前。所属しているグレンジクラブを代表してNZのクラブ対抗戦にも出場する。

ニュージーランドとの関わり
87年にラグビーのワールドカップがニュージーランドで開催された時に決勝戦を見にきました。そのときの滞在は一週間。オークランドに近づく飛行機の中から見た緑の風景が印象的でした。その後89年に大学を一年休学してラグビー留学に戻ってきました。

英語との関わり(Reading・Writing)
英語はもともと好きでした。父がアメリカの会社と関わる仕事をしていて、小さい頃から「英語は勉強しろ、これからの時代は英語ぐらいできないと笑われるぞ」とよく言われていたため、私の頭の中にすり込まれていたのかもしれません。実は私が初めて洋書を手にしたのは12歳の時だったんです。洋書といってもゴルフの雑誌なんですが、『ゴルフダイジェスト』というもので、それにはアメリカの一流選手の分解写真が載っていました。そのかっこよさに魅せられたのが大きな動機ですが、すべて英文だったにも関わらず、なんの抵抗もなくレジに持っていきました。父の言葉で英語を身近に感じていたのだと思います。
勉強を始めたのは、中学の先生が私のことを非常にかわいがってくれたのがキッカケでしょうか。私と同じように体の大きな人で休み時間には準備室みたいな部屋に呼んでくれて、ビスケットや紅茶を、よくご馳走してくれました。それで、英語だけは真剣に取り組むようになりました。
高校に入ってラグビーを始めてからは外国のラグビーの雑誌を、辞書を片手に読んでいました。大学生になって
からはイギリスの『ラグビーワールド』という雑誌を取り寄せて定期購読していましたし、『デイリー・読売』もたまに読んでいました。
ただし、だからといって英語の成績にそれが反映されたわけではありません。中、高での成績は5段階評価でいつも決まって3ばかりでした。

ラグビー留学
当時はラグビー留学をする人は、ほとんどいなかったと思います。学生時代、私は日本のラグビー協会でアルバイトをしていてニュージーランドの選手にも接する機会がよくあり、友人になったキウイがいました。それで、ラグビー留学をするためにオークランドに来たとき、その友人を頼ってきたのです。
チケットだけ取って日本を出てきた私は、空港に到着後、すぐにその友人に電話をしました。ところが彼は家にいません。何度かけなおしても誰もでません。その日は彼の家にやっかいになろうと思ってきたのですが、これではどうしようもありません。仕方なくガイドブックを見て安いホテルを探しました。後でわかったことですが、彼はクリスマスホリディ中で旅行に行っていたようです。いきなり電話をしてびっくりさせてやろうと思った私の行動はまったく裏目に出てしまいました。

当初の英語(Listening)
ニュージーランドに来た当初はキウイの言葉を聞き取ること、自分の言いたいことを伝えること、この2つが思うようにいきませんでした。
チームに入ってすぐの頃、練習中にチームメイトの言っていることが全然聞き取れずに、おどおどしていました。弱気になっているので当然、自分の意見だって言えません。ラグビー云々の前に、コミュニケーションが取れませんでした。これではいけない。そう思った私は「どうせわからないんだから、わかるまで聞いてやろう」と腹をくくりました。すると気持ちも落ち着いてプレッシャーを感じることなく会話ができるようになってきたのです。
こうして、キウイが会話で使う言葉を、ラグビーを通して少しずつ覚えていきました。その中には自分が想像もしなかった表現もたくさんありました。例えば練習中にチームメイトが「Suck it in! Suck it in!」としきりに言っていたことがありました。その場では何のことだか全くわかりませんでした。後で聞くと「息をしろ」ということでした。その意味であればBreatheというのがまず、思い浮かぶのですがそうではありませんでした。
英語の勉強はグランドだけではありません。家に帰った時はよく本を読みました。もちろんテレビを見て英語を耳に入れるようにもしました。しかし、一番良かったのは生活環境だと思います。私の周りにいた人はすべてキウイで、英語を使うしかない状況でした。また、家の中でもラグビーの話題が多かったので私も積極的に話をすることができましたし、真面目な人達だったので夜出歩いたりして余計なものに振り回されることはありませんでした。
そういった周りの環境は英語の勉強に良い影響を与えただけでなく、良い友人を作るということにも貢献してくれました。

仕事での英語1
その後、日本に戻ってリコーのラグビー部のマネージャーになりました。そこでは、グレン・パターソンやサム・カレタなど、外国人選手のお世話をする立場にありました。細かいことなのですがビザや免許の更新などの事務手続きのお手伝いをしているうちにビジネスで使う言葉を覚えていたのだと思います。そして、4年近く務めた後、ニュージーランドに戻りたいと思い、退社しました。その頃、ヤハマのチームに所属していたスティーブ・ランカスターという選手の紹介で、現在の勤め先であるNoel Leemingに連絡を取り、95年の1月に再び戻ってきました。
留学していた時になんとか格好がつくようにはなっていると思っていましたし、その後も日本で外国人選手と話をしていましたから、その面接の時の英語にはある程度、自信はありました。
しかし、緊張していたため、話したことは覚えていません。全然、喋れなかった気がします。ただ、一つだけ覚えていることがあります。その場で書くように言われた書類に「next of kin」というのがあり、私はその意味がわからなかったので、面接官に聞いて「親戚」というような意味であることを知りました。あんな緊張した状況でも、わからずに尋ねた言葉は今でもちゃんと覚えています。
面接にパスした私はNoel Leemingのニューマーケット店でセールスとして働くことになりました。
出勤1日目のことです。その日から研修が始まったのですが、その内容が全く理解できませんでした。レジの操作、分割払いの手続き、保険のシステム、利息の計算など、次から次へと研修は進みます。しかし、英語ということに加えて、内容が未知のことだったため、全く頭に入りません。そのまま研修は終了。次に、お客さんの前に出て、実際に売らなくてはなりません。しかし怖くてなかなか売り場に立つことができませんでした。店内にお客さんがいるときは二階の休憩室にあがり、書類仕事をするようにして、下を見て店内に誰もいなくなると降りて行く、というように逃げていました。そんな私の行動をマネージャーは見逃すはずはありません。休憩室にいる私に「下に行って売って来い」と一喝入れに来ました。渋々、売り場に行ったことを覚えています。
3 、4日後のことです。私はやっと「売る」ことができました。そのお客さんは400ドルくらいのステレオを買いに来た人だったのですが、スムースに、しかも研修を受けても理解していなかったローンではなく、キャッシュで買っていってくれました。
些細なことですが、これで一つの壁を越えることができました。どんどん前に出て行こうと思ったのです。

仕事での英語2(Speaking)
留学の時も、仕事の時も同じでした。消極的な気持ちを捨て、図々しくなるしかないと思った時に前が開けてきました。わからなかったら、わかるまで聞く。曖昧にしない。笑ってごまかさない。よく言われることだと思いますが、つい、忘れてしまうことでもあります。
私はとにかく、思ったことを声に出すように努力しました。英語を入れるだけならテレビやラジオでも十分ですが、喋らなければ発音はうまくなりません。学生の時は
モノマネが得意でよく先生や友達のマネをしてクラスの仲間を笑わせていました。その名残でしょうか英語も話しをする相手のモノマネをしているうちに発音が変わってきました。
また、積極的に話すことによって自分の間違いに気づくこともあります。お客さんが電話で問い合わせをしてきた時のことです。すぐに回答できる内容ではなかったので、私は「後で電話をします」と言ったのです。言ったつもりでした。しかし、隣にいたアシスタントマネージャーは目を丸くして「どうしたんだ?なんかあったのか?」と私に詰め寄ってきました。その時、私は「I will get you back」と言っていました。それでは「仕返してやる」という意味になることをそこで知りました。本来は「I will get back to you」と言うべきだったのです。今となっては笑い話ですが、それがなければ未だに知らなかったかもしれません。私が一番大切だと思うことは相手のモノマネでもいいので、とにかく言葉を出すことだと思います。自分が出す一言一言が英語の世界を広げてくれると思います。

小俣文彦さんの上達ポイント!
1. とにかく自分から話しをする。モノマネで発音を勉強
2. 自分はニュージーランドに来たくて、来たんだという気持ちを忘れない
3. ラグビー仲間と共通の話題を作るために新聞をよく読んだ。特にスポーツ記事
4. 新聞の読み始めは英和辞書を使っていたが、載っていない単語があるため英英辞書に切り替える
5. 愛用の参考書はオックスフォード出版の「English Grammar」

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