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第3回 英語達人列伝

英語上達のコツが満載!英語達人列伝 Unitec International Student Advisor:内丸 敬子 さん
伝えたいことがあってはじめて、 コミュニケーションは成立します。

海外で暮らしてみたい。日本語を教えたい。この二つの目標をニュージーランドで達成したのが内丸敬子さん。新しい語学を習得する時に先生と生徒の間で起こる葛藤、教える難しさと、教わる難しさ。その両側面を知っている敬子さんは様々な試行錯誤を繰返したという。英語も日本語も技術として学ぶだけでなく、伝える内容、つまり自分自身が常に多方面にアンテナを張っているということが伴わなければ上達はないという。

英語上達のコツが満載!英語達人列伝

神戸市生まれ。関西外国語大学英米語科卒業後、印刷会社に就職。家電メーカーの輸出向けパンフレットの校正に携わる。その後フォトスタジオで秘書兼経理の仕事を経て87年ニュージーランドへ。ネイティブの日本語教師として多くのキウイに『日本』を伝える。98年からUNITECでInternational Student Advisorとして英語を学ぶ生徒の相談役になる。現在、はまっているものはペインティング(アクリル絵具)。絵を通してその人を見ることができるので、風景よりも人物を書くことを得意としている。

ニュージーランドとの関わり

中学生の頃にはビートルズと洋画が大好きでした。家の近くに外国人の学校があって、映画館ではよくそこの生徒と一緒になることがありました。そのときに英語がネイティブの人達と、字幕を読んでいる私とでは、笑ったり、泣いたりする部分にズレがあったのです。それで、最初は字幕なしで洋画が見たいという、よくあるキッカケで英語に興味を持ちました。その興味が持続していくにつれ、今度は海外で生活してみたいという思いに変わりました。
この国にはワーキングホリディとして来ました。もっと、英語を勉強してみたいという気持ちがありましたし、当時、私は日本語をボランティアで教えており、オセアニアでは日本語熱がすごい、ということを聞いていましたので、日本語を教える勉強もしたいと思い、87年にオークランドに来ました。この国を選んだのはそれまでに旅行で来たことがあり、気候や人の穏やかさが気に入っていたからです。
NZについてすぐにオーペアをしながら、日本語を教えるところを探しました。ところがぜんぜん、見つからないのです。オセアニアの日本語熱はどこへ行ってしまったのか?と不思議で仕方がありませんでした。私が想像していたのは、各語学学校に日本語を教えるセクションがあり、生徒さんもいっぱい来ていて、というイメージだったのです。しかし、実際にはコミュニティーとポリテックで少しクラスがあるくらいで、一般の語学学校で外国語を教えている学校はほとんどないような状態でした。

ビザに関して

キウイのオーペアの女の子にそんな仕事の話をしていたら、その子は「もっと調べてみましょうよ」といって突然電話帳を持ってきて語学学校の欄に載っているところに片端から電話をかけはじました。私がキョトンとしている間、彼女は何件かかけていました。そして急に振り返り「ここの人が会ってみないかって言ってるわよ」それで私の仕事は決まりました。それは一般の語学学校でのパートタイムの日本語教師でした。
私はこの国での自分の取るべきスタンスが少しわかったような気がしました。それ以来、自分でも積極的に前進するようになりました。
それから半年くらい経ったころでしょうか、もう少し長く仕事をすることが決まり、ワークビザを取りに移民局へ行きました。すると、私のビザに問題があったのでしょうか。オフィサーはワーキングホリデーのビザが貼ってあるパスポートをじっと見て、ワークビザは出せないと言ったのです。そして、私に途方にくれる時間も与えてくれませんでした。「あなたは既に働くためのワークビザを持っている。長くいたいのなら永住権を申請しなさい」と言うではありませんか。半信半疑で書類を集め提出したところ、すぐにパスポートにはスタンプが押されて返ってきました。

当初の英語レベル

学生時代から英語は好きでした。家が文房具店だったので単語帳をいっぱい作って時間があればそれを見て勉強するくらいでしたから、かなり入れ込んでいたのだと思います。
ただ、こっちへ来て誰もが経験するように英語の壁というものがありました。日本語を教えるという仕事の中で多くの先輩たちに出会い、そしてその授業風景を見学させてもらったりしていました。こうしてネイティブのキウイと話をすればするほど、英語のそして日本語を教えることの奥の深さを感じていました。
AIT (現AUT)でNesbittさんという人の授業を見に行ったときのことです。私がよほど必死な顔で聴いていたのでしょうね、そんなに勉強したかったら私は高校で日本語を教えているから見に来てもいいよ、と声をかけてもらいました。それが私にとってこの国での本当のスタート地点だったのかもしれません。

英語を使っての初めての仕事
勉強の方法

Nesbitt さんとその家族には本当にお世話になりました。毎週のようにお宅におじゃまをしてお話をしていました。夫婦そろって日本語を話すことができるのですが、私のためにすべて英語にしてもらいました。今にして思えば、よくつき合ってくれたと思います。ただ、外国語を自分でも勉強した経験がある二人だけに、こちらの気持ちをしっかりと受け止めてくれていました。辛抱強く、丁寧に。ですから、今、英語を勉強している方もそういう経験のある人に習うということも、一つの有効な手段だと思います。
それと同時に英語のクラスにも通いました。ちょうど日本語教師としても波に乗ってきて、AITでも教えていたときのことです。スタッフのディスカウント制度を利用して2年間勉強しました。英語の勉強ということではとても充実していました。誰かに教えてもらうということは、刺激になります。その刺激が私の英語の壁を破ってくれました。今までの自分は同じところを回っていただけ、自分で覚えた言葉しか使っていなかった、ということに気がつきました。

英語を使った仕事上でのテクニック

また、2年間の英語クラスは私の日本語を教えるということにも大きな影響を与えました。英語を教えるということ、日本語を教えるということ、この2つの体系を比べると、前者の方が圧倒的に歴史が長く、技術的にも上だと思うのです。
どうしたら、日本語を上手に伝えることができるのか?自分が新しい語学を学んでいく中で何が引っかかっていたのか?初級段階では?上級段階では?単語帳は役になったのだろうか?それに加えて、キウイの気質はどうだろうか?私の場合は英語そのものよりもその習得方法が仕事ではキーになりました。
そのために私の授業のなかでは、単調なドリルを少なくしたり、日本のエピソードを混ぜ、文化や習慣と共に日本語を教えるようにしました。特に我々のボディーランゲージに生徒は興味を持ってくれました。手招きをするときにこの国では手のひらを上に向けて下から上にかき出すように手を動かしますが、日本ではその逆で手のひらを下にして『おいでおいで』をすることや、自分を指すとき人差し指を鼻に向けて自分を示すことなど。また単語では「夫」のことを「主人」といったり、「奥さん」「家内」つまり「奥にいる人」「家の中の人」というような表現に敏感に反応する生徒もいました。

英語上達への信念

現在は日本語の教師からは少し離れています。英語を学んでいる学生のサポートが仕事の中心になっています。そして、未だに英語については勉強を続けています。私の場合は興味のある雑誌を読むことですね。『TIME』は定期購読していますし、ファッション雑誌もよく読みます。新聞では『Herald』の水曜日に掲載されるレストラン、ファッションなどの情報コーナーに必ず目を通します。英語そのものの勉強にもなりますが、一番の目的は情報を得るということです。
つまり自分が英語を使って何を伝えるかということです。いくら英語を話す技術を持っていても話す内容がなければ、英会話の前に日本語での会話ができなければ、コミュニケーションは成立しません。その両方が得られる勉強方法を取ることが英語上達の道ではないでしょうか。

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