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潮 総一郎 さん
日本語ラジオ放送
ニュージーランドの日本語ラジオ放送は インターネットで聴くことができます

『みなさんこんばんは。今夜も始まりました「E CUBE STATION」。いかがお過ごしですか・・・』オークランドの日本語ラジオ放送「E CUBE STATION」にはラジオの前のリスナーが声を聴くパーソナリティ以外にも放送の表舞台には立たずに番組を裏で支えている人たちがいる。現在、ディレクターとして番組に参加している潮総一郎さんもその中の一人。潮さんがニュージーランドに来るキッカケは携わっていたメディアの仕事環境の変遷にある。

  

日本語ラジオ放送:潮 総一郎 さん

ニュージーランドの日本語ラジオ放送は インターネットで聴くことができます

1970年京都に生まれ、埼玉で育つ。成城大学在学時よりニッポン放送、TOKYO-FM、Japan FM Network などで音楽番組からトーク、ラジオドラマ等の制作に携わり、ラジオのみならずTVやインターネットなどにも活動の場を広げ、ニュージーランドに来る前は数多くのレギュラー番組を抱えていた。仕事と平行して早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程に学び、2003年3月、修了を期に英語習得のため日本を離れる。ニュージーランドには英語習得を目的として03年6月に来る。現在は語学学校に通いIELTS受験に向けて勉強中。

 

「私は日本でラジオ番組のディレクターをしていました。学生の頃から音響機器をいじったりするのが好きで高校の時には学園祭のために1年も前から準備をするほど気合いを入れていました。学園祭の実行委員として仲間と意見を出し合って、準備をして、時には学校に泊まり込みで準備することもありました。そして、学園祭を無事に成功させたときはみんなで喜びを分かち合ったのを今でも覚えています。 「みんなで協力して1つのことを成し遂げる楽しさ」をそのとき知りました。大学に入ってからは放送研究会というサークルに入り、そこで出会った先輩のアシスタントとしてラジオの仕事を始め、学校を卒業してからもその道で仕事をするようになっていったのです。
それからというもの、ラジオを中心に仕事をしていき、ピーク時には10本のレギュラー番組を抱え、寝る暇がなくなるほど忙しくしていました。
その間、日本でもインターネットラジオ放送が開始されたり、従来存在していたTVやラジオとコンピューターがリンクして番組制作が行われるようになりました。急激な技術の進歩とそれを使ったコンテンツへの可能性、もっと今までと違ったおもしろいことができるのではないかといった作り手の挑戦が始まったのです。私はメディアの時代の移り変わりを感じ、メディアの将来について、もっと勉強してみたいと思い、仕事をしながら大学院に通っていました。英語で書かれた文献を読まなくてはならず、英語を本格的に身につけたいと思い、今年3月の大学院卒業を期に英語習得のために留学することを決めたのです」

潮さんはインターネットで情報収集をして03年6月ニュージーランドに来た。

「03年3月大学院を卒業した翌日にオーストラリアに。6月にはニュージーランドに来ました。せっかく海外で勉強するのだからとオーストラリアとニュージーランドの2つの国に滞在しながら勉強をしようと欲張ってしまいました。
英語習得が目的ですから普段は英語学校に通っています。大学時代から仕事に就いていたので今のように勉強に専念できる時間を持ったのは初めてです。クラスには日本人は私のみ、クラスメイトのほとんどの人が大学進学を考えていることもあって、月曜日から金曜日まで毎日朝9時から午後3時30分まで英語をみっちり勉強しています。願っていた英語漬けの環境を作ることができたのです。
そんなある日の夜でした。こちらに来たら聴いてみようと思っていた日本語ラジオに周波数をあわせてみました。
それは昨年の年末、インターネットでニュージーランド情報について調べていたときに見つけたニュージーランドの日本語ラジオ放送「E CUBE STATION」。英語学校、フラット、食べ物など、生活についての情報を主に探していて「ニュージーランド」とか「留学」、「情報」といったキーワードを組み合わせてウェブを検索して見つけて聞いたラジオでした。
そのとき私は日本でインターネットを通して、そのラジオを聴いたときには感じなかった印象を受けました。それは日本人が周りに少なく、海外で生活していて寂しい状態の中で聞くことができる日本語の暖かさ。海外で学生として生活をしている私にとって日本語ラジオ番組の存在はほっとするものでした。日本語ラジオは海外での日本人社会のコミュニティー的な役割を果たし、在住者の人にとってはかけがいのない存在なのでは?と思ったのです。そこで日本語のラジオ番組をどのように制作しているのだろうと興味を持ち、ラジオに参加することを決めたのです」

週が明けて、ラジオ宛に番組スタッフとして参加したいとメールを打った潮さん。
次の日に担当者と会って、その週の放送から番組に参加することとなった。初めてラジオに参加した日から、スタッフ全員に彼の日本の仕事での経験から蓄積されたアドバイスが与えられることとなる。

「日本ではFMやAM局、または番組によって多少仕事内容や人数は異なりますが、ラジオ番組には現場の責任者であるディレクター、そのアシスタントでいろいろな素材を用意したりするアシスタントディレクター、台本を構成する放送作家、音楽を流したり、マイクの音量を調整するミキシングエンジニア、そして、 DJやパーソナリティと呼ばれるしゃべり手が協力して1つの番組を制作しています。
ですが、番組が放送されている104.6 Planet FM局の番組の中には、一人で番組を運営したり、しゃべり手がミキシングエンジニアも兼任している番組もあります。局には毎日朝から晩までいろいろな国の人たちが独自に番組を制作して放送しているのです。
私たちの番組時間の前も他の国の人が放送をしています。それらの番組はニュースを放送している番組もあれば、音楽番組、トーク番組など様々です。ですが、どの番組もコミュニティーとしての役割を果たすために工夫して楽しい雰囲気の中、運営しているようです。電話を利用してリスナーと話したり、音楽のリクエストを取るなどラジオを通して情報を共有しているようです。
私たちが参加している「E CUBE STATION」はオークランドの104.6 Planet FMで毎週金曜日夜10時40分から1時間オンエアしています。 ニュージーランドのイベントや旬のお店の紹介、英語の勉強、日本の情報など、海外の日本語の総合情報番組として、ニュージーランドに滞在している学生、ワーキングホリデーメーカー、居住者の方に。また、日本からニュージーランドにこれから来てみようと考えている人にも情報が届くようインターネットでも放送の内容を聴くことができるようにしています。
私たちスタッフは当日午後9時にはラジオ局に来て、準備をします。スタッフ全員が取材したことを出し合い、内容を検討して台本を作り上げることから始まります。内容を検討する際には、リスナーがどこで聴いているかは1つの重要なポイントになります。
ニュージーランドにいるリスナーと日本にいるリスナーとでは聴いている場所が違うので求める内容が違うと考えるからです。
また学生や仕事をしている人とでは立場や知識が違います。ですから、内容が適切でないと判断されたものは却下されますし、伝える日本語の言葉にも気を配っています。
例えば、「歌手の誰々さんが結婚しました」と「歌手の誰々が結婚しました」とさんをつけるかつけないかという判断や「歌手の誰々さんが結婚しました」と「歌手の誰々さんが結婚したそうです」と伝えるのでは全く違います。伝える言葉のひとつひとつに気を使うことで、リスナーと私たちの立場を身近に感じてほしいと考えています。
現在のパーソナリティはワーキングホリデーの経験をしていますし、ニュージーランドで仕事を持って暮らしている人たちです。彼らはワーキングホリデーの人たちにとって先輩的存在でアドバイスをしたり、提供できる情報は多いと思いますし、在住の人たちと共感できる要素があると思います。ですからリスナーにいろいろな情報を共有できる場としてラジオを活用してもらいたいと思うのです。
また、番組は毎回テーマを作り、そのテーマに沿って進行していきます。例えば、ニュージーランドでも冬の時期には日本人はお風呂が恋しくなりますよね。そこである週はお風呂をテーマにリスナーの声を募集したり、スタッフが事前にお店などの情報を取材します。ニュージーランドではシャワーが一般的で湯船にはなかなか入ることができないがシャワーやそれ以外の方法でお風呂に入るのと同じような効果を得たり、入浴気分になれる方法について調べたり、リスナーの体験談などを集めるのです。
私たちは毎週のテーマを柱にして本番中にも寄せられる電話やファックスでの情報やメールでのご意見、ご感想などを番組制作に反映させています。リスナーからこんなことが知りたいという希望があれば内容を検討して企画をまとめることもあります」

「E CUBE STATION」は、昨年ニュージーランドで初めての日本語によるインターネットラジオ放送を開始した。日本を始めとするインターネット回線の高速化、ブロードバンド時代も伴って、番組にはニュージーランド以外の海外からのリスナーの声が届いている。時には、聴いたこともない島国に住んでいるリスナーからの感想が届くときもある。

「リスナーからの声は番組を作る励みにもなります。メールやインターネットを通すと国境は全く感じません。「E CUBE STATION」は、ラジオ放送の利点である伝える側とリスナーとが同じ瞬間を共有できるという点とインターネットの利点であるリスナーが好きなときに聴くことができる利便性を備えています。また、日本語情報誌 「E CUBE」と連動した過去の記事が閲覧できる特性も大きな反響があります。
そういったことから、「E CUBE STATION」は、ニュージーランドでラジオ、雑誌、インターネットのそれぞれが持つメディア特性を突き詰めてできる新しいメディアミックスのポテンシャルを秘めていると思います。
私はリスナーが週1度、ニュージーランドで生活している私たちが普段感じたり、収集した生の情報を聴いて、ほっとしたり、少しでもニュージーランドでの生活で得をしたと感じられたら、うれしいと思います。
リスナーには、気が向いたらラジオに質問を投げかけてくれてもいいと思いますし、ラジオを通して情報を共有してもらえたらいいと思います」

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