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Vol.18 自由時間  ニュージーランドでラッパーとして活躍

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久留 剛 さん
ラッパー
ヒップ・ホップとの出会いが将来の夢を与えてくれました。

オークランドでヒップ・ホップに出会い、毎週木曜日にナイト・クラブで観客を目の前にビートに合わせてラップを歌うことを楽しんでいる久留剛さんが初めてニュージーランドに来たのは98年であった。

  

ラッパー:久留 剛 さん

ヒップ・ホップとの出会いが将来の夢を与えてくれました。

1980年生まれ。福岡県出身。98年の2週間の語学研修を経て、99年、高校に留学するためNZに来た。卒業後、大学進学のために英語学校に通い、AUTのBusiness CertificateやTravel&Tourism in Diplomaに進学するが、将来音楽、放送関係の勉強をしたいことから、一旦日本に帰国し、ワーキングホリデーにて戻ってくる。現在はCafe D72でバイトする傍ら、音楽の知識を高めるためにレコードショップでのバイト探しに奮闘している。

 

「高校2年の時に初めてニュージーランドに来ることになりました。目的は夏休みを利用した語学研修でした。
知り合いがオークランドにいるということで、両親が私に海外でホームステイと英語にふれる機会を持たせるための準備を行っていたことが始まりでした。知らない間に準備は進められており、それを知ったときには、すべての手配が終わっていました。
私は有無を言わさず、98年の夏にニュージーランドに旅立つことになったのです。
日本では他の人と同じように高校に通い、英語を授業では習っていましたが、それほど興味があったわけでも好きでもありませんでした。ですから、ニュージーランドに来る際には、準備する時間がなかったこともあり、特別に勉強はしていませんでした。案の定、ニュージーランドに着いてホームステイや英語の授業を受けても、まったくわかりませんでした。
ですが、たった、2週間の滞在でしたが、お菓子を食べながら、授業を受けているニュージーランド人の自由な雰囲気や観光で訪れて見た自然の素晴らしさにすっかりニュージーランドが好きになり、身振り手振りで自分の出来る限りのコミュニケーションで、ニュージーランド人の友達を作ることが出来ました。初めてのニュージーランドの印象は大変心に残るものになり、日本に帰りました」

ニュージーランドに日本の学校とは、まったく違った雰囲気を感じてしまった剛さんは日本に戻るとすぐに、ニュージーランドの高校に行きたい気持ちを両親にぶつけた。そして、両親を説得した剛さんは留学準備を終え、半年後の99年2月に再びニュージーランドに来た。

「初めてのニュージーランドの経験で友達が出来た私は日本に帰ってから文通をして交流をしていました。それまで手紙もろくに書いたことがなかったのですが、ニュージーランドにいる友達ということもありましたが、なによりも相手が女の子だったことも大きな原因でした。
再びニュージーランドに来るまでの間、英語の勉強も兼ねてそれを続けていました。
そして、翌年99年2月にオークランドの高校に通うために来ました。
すべての生活環境が変わり、英語にも慣れていなかったので戸惑うこともありました。ですが、無事に高校を2年間通い、卒業することができました。そして、語学学校などに通ったりしながら、将来の進路を模索しながら過ごしていました」

勉強をしたり、サッカーで汗を流したりして過ごしていた剛さんにヒップ・ホップとの出会いが訪れた。

「あるとき、ニュージーランドで友達から紹介された一人のマオリに会う機会がありました。彼は現在、日本にワーキングホリデーを利用して過ごしているのですが、そのときから日本語もしゃべれて、日本人の友達と同じような感覚で接する事ができた人です。
今考えると、彼からヒップ・ホップについて随分、影響を受けたと思います。音楽の話や映画、ファッションなどいろいろな話をしました。時間が経つのも忘れてしまうぐらい話に熱中して、夜遅くなってしまった事もありました。
最近聞いているレコードやCDの話から始まって、アーティストの話題、歌詞やバックに流れるリズムやビートについて話が膨らんでしまうのです。好きなことが一緒ということで、彼以外にも、音楽の話をする仲間が増えていきました。友達と会えば、話題はヒップ・ホップ。それについて熱中して、話してしまいます。
また、最近、上映された8Mileという映画は、実在の白人ラップ・アーティストのエミネムが育ったデトロイトを背景に貧しさから抜け出ようとする青年を描いた作品です。
ヒップ・ホップはカルチャーのひとつで音楽だけに限定されたものではなく、絵画、舞踏、文学などいろいろだと言っているアーティストもいるのです。こういった映画などを通して、ヒップ・ホップ・カルチャーの持つ魅力にはまっていきました。
ヒップ・ホップ・カルチャーの持つ、レコードやCDプレーヤーを器用に操作してビート・トラックを操るDJやビートに乗った言葉を連射するMCと呼ばれる音楽的要素、身体を回転させたり、数々のアクロバティックな動きを見せるブレイクダンス、地下鉄の車両や建築物にスプレーを用いて絵画を描くグラフィティ・アートなどを含めた表現の手段全てに興味を持ちました」

特にヒップ・ホップの中でもビートに乗って、言葉を連射するラップが持つ独特の言葉遊びに興味を持った。

「ラップは、そのまま訳すとおしゃべりのことで、ラップ・ミュージックとは曲のビートに乗せて、グルーヴしながらおしゃべりを早口ですることです。ラップ・ミュージックは日本語でも英語でも韻を踏むという点では共通のルールがあります。
基本的に韻とは、いわゆるライムといわれるものですが、小節にわけて単語の語尾の母音をあわせることです。例えば「育ち」と「友達」という2つの単語を小節の中に入れて、ビートに乗りながら言葉を発すれば、簡単なラップ・ミュージックになります。
ルールに沿った言葉遊びをしながら表現をするのです。ですから、ラップは例え、英語が理解できなくても、音として楽しむ事が出来るのです。
マオリの友達と遊んでいたときの話ですが、曲が聞こえると自然とリズムを取ったり、ラップ遊びをし始めたことがありました。そのとき、日本人にはない何か野性的な感覚というか音楽的に優れているところを感じました。さすがに日本人は街中で鼻歌を歌うこともしないでしょうから。
音楽が流れてくると自然と言葉が出てくる、聞いていると歌いたくなるという彼らの感覚にかっこよさを感じました。
今では頻繁に曲を集め、暇さえあれば聞いています。時にはDJをしている友達の家に遊びに行って曲を聞かせてもらいながら、知識を増やしています。約1年で500曲ぐらい集めました。
そして、聞いているだけでは飽き足らなくなった私は曲を聞きながら言葉遊びを始めました。初めのうちは、なかなか頭で思ったようにリズムに言葉を乗せることが出来なかったり、韻を踏むタイミングがずれたりしました」

ラップは、自分が感じたことや思ったことを言葉遊びとして表現している。ヒップ・ホップが好きになり、剛さんは、友達と夜に出かけることも多くなった。

「私は、曲を聞いて楽しむ以外には、ナイト・クラブに遊びに行ったりしていました。
ニュージーランドは、ガイドブックなどでは、人口より、羊の数が多く、山と海の自然が非常にすばらしい国。自然だけで他は何もない田舎のように紹介されていますが、最近は変わってきていると思います。
ヒップ・ホップ以外はあまり知りませんが、週末になれば通称ケーロードと呼ばれる通りにあるナイト・クラブなど街の中心のクラブは賑わっています。
平日でもアジアからの留学生で賑わっているクラブもあります。 主流のクラブはトランスやドラム&ベースといったジャンルをかけていると感じます。二ュージーランド人のような白人の多くは、トランスやドラム&ベースといったジャンルを好んでいるようですが、マオリやニュージーランド近郊の島国の人たちは、ヒップ・ホップが好きなようです。彼らは、あまり裕福でないため、夜クラブに行って、遊ぶことができないということも少なくないようです。ですが、最近ヒップ・ホップは世界的にもカルチャーとして確立されてきていることから、ニュージーランドのクラブシーンの中でも少しずつではありますが、上昇傾向にあると感じます。 
あるとき、いくつか遊びに行っていたクラブの中のオークランドにある「KIWI TAVERN」というナイト・クラブで毎週木曜日に誰でもマイクを握って歌ったり、ラップをしたりできるオープン・マイクの日がある事を知りました。そこで、友達に誘われて今年2月に遊びに行く事になりました。友達の家でマイクを握って、ラップを練習したり、ノートに思ったことを書きとめてリリック(歌詞)を書くことも始めた私は初めて人前でラップをすることになったのです。
好きなトラック(曲)のときにラップをしようと思い、ラップで歌うネタをある程度、家で準備していました。
そして、自分の好きなトラック(曲)をDJが流してくれ、歌い始めました。そのときは、平日の木曜日ということであまりお客さんがいなかったこともあり、あまり緊張することなく、遊び感覚でラップをすることが出来ました。
家と違って大きい音が流れている中で人を目の前にして大声で言葉を発するという行為はとても爽快な気分を与えてくれました。
終えたあと、他のお客さんが拍手をしてくれたり、おまえの名前はなんて言うんだ?と聞かれたりしました。ヒップ・ホップを通じてお客さんと仲良くなったりしてうれしく思いました」

初めて、人前でラップを披露してからは、マイクを握る快感を知り、毎週木曜日にKIWI TAVERNに通うことになった。

「ラップをするのが楽しくて仕方がなくなっていました。今では、毎週木曜日になるとKIWI TAVERNに通い、人前でラップを練習しています。
その後、友達と話をしていく中で、何人かと一緒にヒップ・ホップの活動することになりました。DJやMCが集まり、月に1回イベントを開いたり、オリジナルのCDを作ることを話し、計画しました。
実際に今まで月に1回イベントのために場所を借りて、チラシやポスターを作って宣伝をしたりもしました。チラシをレストランなどに置かせてもらったり、友達に配って人を集めました。また、他のメンバーと一緒にヒップ・ホップのラジオ番組にも出演させてもらって宣伝もしました。初めてイベントを行ったときは、あいにく同じ日に他の場所で大きなイベントが重なっていたこともあって、地元の人達の入りが予想には届かなかったのですが、今後も定期的に開催していきたいと思っています。
まだオークランドでヒップ・ホップの活動の場は、少ないのですが最近ではニュージーランドにも有名なDJやMCなども来て活動しています。例えば、日本人であり、世界のクラブ・シーンで活躍して高い評価を得ているDJ Krushやアメリカを代表するMCであるXzibit、Ja Ruleなどです。今後、そういった人々の影響を受けて少しずつでも、ヒップ・ホップの活動の場が増えていくといいと思います。
やってみたいことは山ほどあります。英語でラップをすること、ナショナリティー関係なしにいろんな国のMCとステージに立つこと、トラック(曲)作りのことなどです。先日、将来、DJや音楽についての仕事につきたいという夢を実現させるため、音楽や放送関係の学校に通うことを目標にすることにしました。 そのため、一旦日本に帰り、ワーキングホリデービザを取って戻ってきました。学校には、来年から通うことになりそうです。
ニュージーランドは気に入っています。学校が始まるまではバイトをしながら、ヒップ・ホップの活動を広めていきたいと思っています」

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