Vol.2 Career up in NZ ニュージーランドのライフ・コーディネイター |
当時、小学生だった良子は親に頼んで英単語の本を買ってもらう。以来、時間があればそれを開いていた。 その後も良子は海外への思いを募らせ、旅行会社に就職をした。 「添乗員として初めの頃の主な行き先はヨーロッパやアメリカでした。ニュージーランドに来たのは数年経った87年。そのときの感動は忘れられません。正確に言えばニュージーランドというよりオークランドが気に入ってしまいました。街の中に自然が点在していて、適度に都会で適度に田舎で。なによりも寒くないという気候が快適でした。温度、湿度、そして太陽。私のイメージしていた海外にぴったりで、そのときにはすでに私はここに住むと勝手に決めていました。ただ、それじゃあ明日からオークランドで生活します、というわけにはいかないので、帰国してすぐにニュージーランドへ添乗する仕事の希望を出しました。この仕事を他の人には譲りたくなかったので、この国についても猛勉強しました。それが認められたのでしょうか、ここへの仕事はほとんど私に廻ってくるようになりました。多いときには1年に10回くらい来ていました」 夢中になるとまっすぐに進んでいく。目標を定めたら決してあきらめない。良子はオークランドという目標にゆっくりではあるが確実に近づいていった。 97年に学生として入国。そこで今の夫であるDouglasさんと知り合い結婚。良子は次に、ビジネスを立ち上げるという目標を作った。 「実は日本で仕事をしていたときからの大きな夢でもあったのです。最初は旅行に関することで始めていきました。私自身がこれまで培ってきたことは旅行関連の仕事だったからです。ただ、それだけでは物足りない感じがしていました。そこで自分がここで経験したことをそのまま生かせることがないかと考えたときに浮かんだのがブライダルのコーディネーションでした。そうやって少しずつやりたいことと、できることを集めていきました。ロングスティや留学、夫の得意分野である不動産投資のコンサルティングなどにも広げています」
良子は自らをニュージーランド・ライフコンサルタントと呼ぶ。ニュージーランドでの生活すべてを手助けするという。
当時、小学生だった良子は親に頼んで英単語の本を買ってもらう。以来、時間があればそれを開いていた。 その後も良子は海外への思いを募らせ、旅行会社に就職をした。 「添乗員として初めの頃の主な行き先はヨーロッパやアメリカでした。ニュージーランドに来たのは数年経った87年。そのときの感動は忘れられません。正確に言えばニュージーランドというよりオークランドが気に入ってしまいました。街の中に自然が点在していて、適度に都会で適度に田舎で。なによりも寒くないという気候が快適でした。温度、湿度、そして太陽。私のイメージしていた海外にぴったりで、そのときにはすでに私はここに住むと勝手に決めていました。ただ、それじゃあ明日からオークランドで生活します、というわけにはいかないので、帰国してすぐにニュージーランドへ添乗する仕事の希望を出しました。この仕事を他の人には譲りたくなかったので、この国についても猛勉強しました。それが認められたのでしょうか、ここへの仕事はほとんど私に廻ってくるようになりました。多いときには1年に10回くらい来ていました」 夢中になるとまっすぐに進んでいく。目標を定めたら決してあきらめない。良子はオークランドという目標にゆっくりではあるが確実に近づいていった。留学したい、体験したい、資格を取りたい、この分野で仕事をしたいと言う方はイーキューブ留学セクションまで、お問い合わせ下さい。お問い合わせはこちら |