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Vol.7 Career up in NZ ニュージーランドに留学、研修そして就職へ

キャリアアップ North Shore City Visitor Information Centre:かをりシニアーさん
インフォメーションセンターの仕事の始まりはボランティアからでした

地図をもらったときに「はい、どうぞ」と日本語が返って来る。かをりさんはノースショア市のインフォメーションセンターに勤務している。身近なレストランやショップの案内から、ニュージーランド一周旅行の手配まで、業務が多岐にわたっているインフォメーションセンターでのはじめの一歩はボランティアスタッフからだったと語る。

71年7月京都市生まれ。平安女学院短期大学英文科卒業後は工業薬品のメーカーに勤務。96年学生ビザで入国。00年の4月よりノースショア市のインフォメーションセンターに。現在はタカプナとデボンポートに勤務。今年の4月に結婚。式も披露宴も地元のデボンポートで行った。

卒業旅行で92年にニュージーランドに初めて来ました。日本では冬の2月にこちらに来ましたので、開放感がある空の色と、クライストチャーチでガイドさんが「庭付き一戸建てが一千万円で買える」と言っていたのが印象的でした。それで96年に学生として戻ってきました。最初の3ヶ月は語学学校へ行ってその後、ユニテックでツーリズムの勉強をすることにしました。

キッカケは友人から聞いたワークエクスペリエンスの話だった。

私もどこかで研修をさせてもらおうとイエローページで片っぱしから旅行会社を調べてリストを作りました。電話でアポイントメントを取っていくのが普通ですが、私の場合は飛び込みでした。
自分の部屋に閉じこもり、CVを書いて、会社に着いてから話す英語の練習を何度も繰り返しました。当時から私はデボンポートに住んでいましたので近くがいいと思って、次の日にバスに乗ってタカプナへ。そしてバスを降りて最初に目に入った旅行会社のドアを開けました。
昨日、練習した通り挨拶をして、マネージャーを呼んでもらってワークエクスペリエンスの話をすると、意外にもあっさりとOKをだしてくれたのです。数十社はあたるつもりで家を出たのですが一軒目で決ってしまったので、私としてはかなり拍子抜けしてしまいました。
それから半年間、毎週金曜日の10時から3時までそこで働くことになったのです。もちろん給料はありません。しかし、キウイの会社に入って経験をすることは失敗も含めて私にとっては大変意味のあることでした。
一番印象に残っているのは電話でのことです。ある日、私がマネージャー宛にかかってきた電話を取りました。ちょうど彼女は留守だったので相手の名前を聞いて後ほどこちらから電話をすることを答えました。そして、その旨を帰社したマネージャーに伝えました。
ところが、その5分後にマネージャーは怒りながら私のところに来ました。私が伝えた電話の相手が違っていたからです。その当時、お客さんにアランさんとアロンさんという人がいて、その二人を私が間違えて聞き取ってしまったのです。また、この二人の苗字がスペアーさんとベアーさんと、私たち日本人にはとても区別しにくい名前だったのです。名前を聞いただけではとても判断できません。それ以来、少しでも聞き取りにくいときはスペルを聞くようになりました。
数ヶ月したところで、旅行会社以外でも経験を積みたいと思い、ノースショア市のインフォメーションセンターでボランティアスタッフをさせてもらうように頼みに行きました。そこでもあっさりと許可をもらいました。それからボランティアスタッフは約1年続けました。そこでは週に1、2日、各4時間、受付に座りました。

その後、レジデンスビザを申請。その間にワークパーミットを取得し、ビザコンサルタントの会社に勤務した。そして、一年後に再び、ノースショア市のインフォメー
ションセンターに戻って来た。

私の住んでいるところがデボンポートでしたから、近所のスーパーマーケットで、ボランティアをしていたときに親しくしていたデボンポートインフォメーションセンターのスタッフ達に何度も出会いました。そうしているうちに「今、うちのスタッフを募集しているから応募しなさい」というアドバイスをもらったのです。それを聞いてすぐに家に帰ってカバーレターとCVを書きました。
実は、ボランティアをしていたときも一度、ノースショア市のインフォメーションセンターのスタッフ募集に応募して見事に不合格になっていました。ですから、もう1度チャレンジしてみようと思って再び面接を受けに行きました。
タカプナにあるノースショア・シティカウンセルに行き、受付から待機する部屋に通されました。そこで、健康状態とか車の免許の有無など、2ページくらいの簡単な質問事項に答える用紙を記入しました。そして、いよいよ面接です。私の通された部屋には3人の面接官が座っていました。そこではコンピューターは使えるの?などの質問を受けました。しかし、そのほとんどが形式的でした。というのも3人のうち2人は私のボランティア時代の上司でした。
つまり今更、相手も私に聞くまでもないし、私も隠しようがなかったのです。ただ、その中で1つ「困難な状況になった場合はどうしますか?」という質問を受けました。私はそれに対してネガティブをポジティブにするよう心がけると答えたように覚えています。

面接の2日後、かをりは合格の通知を電話で受けた。タカプナとデボンポートのイン
フォメーションセンターに日本人のスタッフが誕生した。

正式なスタッフになって始めての仕事は今でも覚えています。先輩スタッフに後ろについていてもらいながら行った、オークランドからウェリントンへの電車のチケットの発券業務でした。場所、日付、料金など、一つ一つ確かめながらバウチャーに丁寧に書き込んでいきました。学生時代に勉強したことですが、やはり本番となると緊張しました。今となっては笑い話ですが、その時は手が震えていて、すごく時間がかかってしまいました。全部終わったところで日本語を勉強している先輩スタッフが私に「よくできたね」と言ってくれたのが印象的でした。

インフォメーションセンターの基本業務は各種旅行やバス、フェリー、鉄道の手配、そして観光案内である。しかし、中には本来の業務から少し離れてしまう内容もあるという。

キウイのおばあちゃんから電話で私を指名しての問い合わせがありました。今、私のところに15歳の日本人の女の子がホームスティをしているが現地のキウイと交流をさせたいがどこへ連れて行けばいいか?あなたはどうしていたの?といった内容のものでした。
これには少し困ってしまいました。私自身20代の後半でしたので15歳の女の子の嗜好はよくわかりませんでした。まさかパブに連れ出してくださいとも言えませんから。
こまった挙句、先輩に相談して音楽やスポーツのクラブに所属することをアドバイスしました。
また、日本人の女の子が銀行のカードが使えなくなったと駆け込んできたことがありました。これについては完全に業務外でした。しかしあまりにも英語ができなくて困っていたので、私の昼休みになったときに個人的に一緒に銀行について行ったこともありましたよ。

働き始めてすぐに街の各種のインフォメーションを掲載している小冊子『What’s on』のノースショア版の制作を担当した。
約一年半、担当しました。そのおかげでかなりイベントやお店に詳しくなりました。各ショップやレストラン、団体から寄せられる情報をまとめてタイプアップして、プロの編集者に渡すという仕事ですが、その情報量がとてつもなく多いのです。特に夏場はイベントが重なりますから私の机に資料が山のように積み上げられていました。
その担当をしているときはここに住んでいる誰よりもノースショアのことを知っているような気がしていましたよ。

オークランドとノースランドエリアのインフォメーションセンターでは毎年、各町のインフォメーションセンターに集まり、そのエリアの視察を行い、相互の情報を交換している。01年はノースショア市がその当番であり、かをりはその受け入れの担当をした。
各地区から集まったインフォメーションセンターのスタッフ約30名を連れてノースショアを周りました。実際にここに住んでいる人はどこに連れて行くの?という質問が出てきそうですが、名所はいっぱいあるのですよ。その時に私が案内したのはイギリスの有名女優が整形手術のお忍びで来るB&Bや高山植物を集めたガーデンなど、その他ガラス細工やペインティングの工房、個人の家ですが、お城が建っているところもあるのです。みなさんが普段、何気なく生活しているこのノースショアにもいろいろなところがあるのです。

私が今、ここで働いているのはワークエクスペリエンスやボランティアスタッフの経験があったからだと思います。特に2度目の面接の時には強くそれを感じました。無給で働くと言うことに関しては私自身あまり抵抗はありませんでしたが、毎週、日本で貯めたお金を少しずつ使うという状態でしたから、やはり経済的には苦しかったです。しかし、観光産業未経験の私が経験を積むにはその方法が一番だったように思います。自分への投資と考えると、それによって得たものは大きかったと思います。

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