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第19回 英語達人列伝

英語達人列伝 ビザコンサルタント:岡上 恭子 さん
インターネットで情報が入手できる時代でも新聞を読むことは英語上達の近道です。

オークランドにあるFAM IMMIGRATION SERVICESに勤務している岡上恭子さん。そこで、恭子さんは、永住を希望したり、ニュージーランドで仕事をするためにビザが必要な顧客を相手にビザ申請の手続きやコンサルティングなどの業務を行っている。今日、人口が約400万人、急速な移民の増加が見られるニュージーランドではあるが、昨年の移民法の大幅な改正以来、永住希望者やワークビザ申請者にとってビザ取得は狭き門となった。そのために今後、長くこの国で生活するためのビザを取得するには、今まで以上に英語力が必要不可欠だと言う。

 

神戸出身。音楽や友達関係から英語に興味を持ち、外資系の会社に勤務するが、英語習得、海外生活を体験するために89年ニュージーランドにワーキングホリデーで来る。ワーキングホリデーで滞在中、土産店のアオテア・ニュージーランドで働いたことがキッカケでワークビザを経て、92年に永住権を取得する。その後、Auckland University of TechnologyのEnglish for Further Study、同じくCertificate in Computing、UnitecのDiploma in Business Computingのコースを終了。その後、FAM IMMIGRATION SERVICESに勤務することとなる。休みの日は、お気に入りを集めたCDを流しながら、図書館で借りたペパーバックを読んで過ごすと言う。
恭子さんのお仕事の情報は

英語との関わり
学生時代は、英語はあまり好きではありませんでした。どちらかと言えばキライだったかもしれません。
英語そのものがキライという訳ではなかったのですが、英語の授業、教えてくれた先生が好きではありませんでした。ですから、学生時代の英語の勉強は、文法中心の平凡な勉強方法に留まっていたと思います。
ただ、昔から、ソウルミュージックが好きでしたからミリー・ジャクソンやアリサ・フランクリンなどのミュージシャンを好んで聴いていました。1日中聞いていても飽きませんでした。レコードの英語の歌詞は、すべて日本語に翻訳されていましたから英単語を辞書で調べるということはありませんでした。ですが、いろいろな英語の曲をダイレクトで理解できたら楽しいだろうなあと思いながら、家にいるときには必ずといっていいほど、それらのレコードをかけていました。
また、実家が神戸ということで身近に外国人と接する機会があり、アメリカ人の友人を持つことが出来ました。英語は好きではありませんでしたが、そういった周りの環境から、自然と英語や外国の文化に対して興味を持つようになりました。
ちょうど、その時期に母の友人からすすめられたこともあって、「成人のための英会話レッスン」という英語のテキストとテープの教材を買いました。電話での会話とか買い物のときなどに使う言い方など場面ごとに構成されている英会話の教材でした。繰り返し繰り返し、同じテープを何度も聞いたのを覚えています。

当初の英語
日本で6年間外資系の会社に勤めていましたが、このままずっと仕事をしていくことに疑問を感じてワーキングホリデー制度を使って89年にニュージーランドに来ました。英語の習得や海外での生活体験が目的でした。
私は、日本でニュージーランドで通う英語学校を申し込んでしまって、実際通ってみたら合わなかったといった経験談を聞いていたため、英語学校は予約せず、ニュージーランドでしばらく滞在するホテルを日本から予約しただけで来ました。
日本の外資系で働いていたので、初めての海外生活ではありましたが不安なことはありませんでした。自分で多少のことはできると思っていました。まして、その当時はワーキングホリデー制度でニュージーランドに来る人もあまりいませんでしたから、かえって英語の勉強になると考えていました。
当初、英語でのコミュニケーションで初めて耳にする独特のアクセントや聞き返すときに言う「Aye」とかありがとうの意味を持つ「Ta」などのマオリから来ている言葉に少してこずりました。ですが、予約してあったホテルのスタッフがとても親切にしてくれたのです。英語学校やフラット探しの相談にも乗ってくれました。ですから、ホテルに滞在している間にフラットや英語学校を決めることが出来たのです。フラット生活をするために必要な電気や水道などの手続きもすべて自分で行いました。親切な人に出会えたこともあるのですが、物怖じせずに自分で何でもやるようにしていたことが、英語環境に慣れるキッカケになったのだと思います。

習得方法1
英語学校を終え、仕事を探し始めました。当時、ワーキングホリデーのための情報センターなどありませんでしたから、新聞や店先に張ってある求人募集の張り紙から探していました。運良く、アオテアニュージーランドというお土産さんで働くことになりました。
そこでは、キウィと日本人のスタッフに混じり、私はオパールの販売、在庫管理などの仕事をしました。基本的には、朝から晩まで接客が中心の仕事内容でした。ニュージーランドは、毎年日本人はもちろん、中国人、韓国人、アメリカ人など世界中から多くの旅行者が訪れます。ですから、店では英語で接客することも度々ありました。時には50人から100人の団体のお客さんが来ることもありました。ですから、英語でのやり取りでも人によって何を言っているのかわからないことも多くありました。 みなさんも1度は経験があると思いますが理解していなくてもついイエスと言ったり、わかったふりをしてしてしまうことがあるでしょう。ですが、接客でそれをしてしまうと後で大きな問題になる恐れがあります。何を言っているのかわからない時には、はっきり、ごめんなさい、わかりませんとか、~だったから、わからなかった。もう1度言ってくれませんか?のように丁寧に説明をして頼む様にしました。すると、たいていの場合は、もう一度言ってくれました。
そのようなことから、海外で仕事をして、生活する上で英語の聞き取りが非常に重要だと感じました。日本人は、ほとんどの人が中学から英語を勉強していますから、基本的な文法やボキャブラリーはあると思います。ですから、聞けさえすれば、ある程度は英語を理解できると思います。
私は、その頃からテレビのニュースを見るように心がけました。それによって、世界の状況を理解することができますし、一人でも簡単に勉強をすることができます。最近、夜中に放映しているBBCニュースは、リスニングの訓練になると思います。1つのニュースを繰り返し、放送しているので耳を慣らすのにはいいと思います。耳が慣れてくれば、アナウンサ―の発音から辞書を引いて単語の意味を調べることも出来ます。音を文字の形に出来なければ、調べることも出来ません。文法の知識があっても意味をなさないのです。

習得方法2
それから、会社のサポートもあり、ワークビザを経て、92年に永住権を取得することが出来ました。
永住権を取得後、しばらくしてから、Auckland University of TechnologyのEnglish for Further Studyコースに16週間通うことにしました。ユニセフで働いていた方などを講師の先生に置き、クオリティ―の高い授業を提供していました。
そこでは、毎週、先生から50の単語が出され、その単語の意味だけでなく、センテンスを作って覚えさせられました。
A4サイズ半分ぐらいの大きさのノートを使い、単語帳を作りました。例えば、affluenceという単語が出たら、裕福や豊かさという意味を持つ名詞だということを調べます。そして、live in affluenceとかthe general affluence of a consumer societyといった具合にいくつかのセンテンスを例として作るのです。また、ボキャブラリーを増やすために、形容詞のaffluentについても同様にセンテンスを作り、覚えました。
授業では、形容詞、副詞、名詞に付けて否定や欠如の意味を表すunなどの接頭語や接尾語についても覚えることになりました。というのも、毎週テストがあったのです。50問中、80%パスしないと次の週は100問、次は150問のようにどんどん出題の量が増えてくるのです。否応無しに覚えなければいけない状態でした。調べるのにも覚えるのにも時間を費やしましたが、ボキャブラリーの量が飛躍的に伸びたと思います。ボキャブラリーの量を増やすには、コツコツと時間をかけて、地道に覚えていくしかないと思います。
また、グラフや表などを使って、視覚的にもわかりやすく、英語で説明する方法も勉強しました。
その後、AUTでCertificate in Computingについて、Unitecでは、Diploma in Business Computingのコースに通い、英語を使って、ネットワーキングやプログラミングなどのコンピューターについての知識を学びました。

仕事での英語
Unitec を卒業後、就職してある会社で働いていましたが、WebサイトでCVを登録して転職を考えていました。そして、現在勤めている、FAM IMMIGRATION SERVICESの社長から連絡があり、コンピューターのデータベース管理と日本人マーケット担当ということで働くことになりました。
とはいっても、ニュージーランドの多くの会社では、1人の社員が多くの仕事をこなさなければいけません。ファイリングや電話応対から移民局とのやり取り、日本人の顧客への応対、時にはボスの出張の手配などもします。
職場に日本人は私1人ですから、会話は英語で、仕事柄法律の知識も必要になりました。そこで、受け取る書類の中で気になった単語やいいまわしは書き止める様にしました。また、会社のマネージャーが作成した書類を参考にしたりしています。
書類作成時には、Do you want~のような文章ではなく、Would you like to~のように常に相手に対して、丁寧で適切ないいまわしにするように心がけ、書類を作り終わると毎回見なおしを必ずします。

私たちの仕事は、移民局の方針に左右されます。移民政策には、波があると思いますが、昨年の大幅な移民法の改正以来、ニュージーランドは、移民の受け入れが大変厳しくなっています。1つは永住権申請の一般技能部門で英語検定のIELTSのポイントが6.5に引き上げられたこと。今まで、英語能力が問われなかった投資家部門でさえ、IELTSのポイントが必要になってきました。
ワークビザの申請でも、日本での職歴などの点が重視されてきています。そういったことで、最近は申請する前から諦めてしまっている方も多い様です。楽観視するわけではありませんが、毎月のように移民局から私どもに送られてくるお知らせがあります。それは、多くは移民法の改正についてのものです。移民局は、時代背景や状況によって細かく法律を変更しています。場合によっては、 3ヶ月前に調べたことと申請時では違うこともありえるのです。そういったことから、ビザの申請を考えている方は、プロによる適切なアドバイスを受けられた方がいい場合があると思います。
お客さんの中で友人からアドバイスを受けたからという方がいますが、移民法の状況は常に変化しているのです。また、申請される方の状況やバックグランドによっても大きく異なるのです。
私は、今の仕事に就く前からニュージーランド・ヘラルド新聞を購入して、読む様にしています。現在、インターネットでいろいろな情報が手に入れることが出来ますが、それは情報に制限がありません。また、コンピューターの小さな画面と違って、大きな誌面で、リラックスして読むことができるのが気に入っている理由でもあります。忙しいときにはヘッドラインだけでも目を通す様にして、気になった記事は後で目を通せる様にファイリングしています。特にニュージーランドと日本との関係や移民の状況、学校についての情報が載っている時には、じっくり読む様にしています。また、もともと本を読むことが好きなのですが、時間があるときは、図書館を利用して本を借りて読みます。ニュージーランドにある公共の施設を最大限に活用しています。 
毎日の生活の中で情報を得ることは、必要なことです。まして、海外にいるのですから日本語だけでなく英語で情報が吸収できれば、得をすることの方が多いと思います。私が日頃の情報収集として行っていることは、仕事にも役立つことですし、英語を勉強するためにも今後も続けていきたいと思っています。

恭子さんの英語上達ポイント
1. 何を言っているのかわからない時には、丁寧に説明をして聞きなおす。
2. BBCのニュースを繰り返し聞いて、リスニングを鍛える。
3. 単語の意味だけでなく、センテンスを作り、関連語についても覚え、ボキャブラリーを増やす。
4. 毎日、新聞を読みいろいろな情報を吸収する。(ヘッドラインだけでも目を通す様にする)

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