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Kirsten Taylor
New Zealand Health Shop社長

勝亦 秀彰
Whitireia New Zealand
Bachelor of Applied Arts 留学生

大塚ゆかり
National Technology Institute学生 ほか

Vol.57自由時間 ニュージーランドでホスピタリティー留学

ニュージーランドでホスピタリティー留学 野口 梓さん
ホスピタリティー専攻 / NZMA Student
NZMAに入ってすぐの頃に出場した『ワイン&ビバレッジ・サービス』の大会での金賞受賞が、今の私の大きな自信に繋がっています。

いつも世界からの多くのツーリストで賑わうニュージーランド。壮大な景色や豊かな自然にふれ、アクティビティを楽しみ、リゾートホテルに泊まったり、食事をしながらのゆったりとしたひととき。海辺やオフィスの集まるシティのカフェで楽しくおしゃべりして過ごす時間。そんなニュージーランドのあらゆるシーンを支えているのが『プロの笑顔』、すなわちホスピタリティ精神だ。ニュージーランドの象徴とも言えるホスピタリティ精神は、一夜にしてできたものではないことは言うまでもない。その裏側には、数々の優秀な人材を送り出すホスピタリティの専門学校の存在もある。中でも、トップレベルの学校なのがNZMAだ。 これまでに、NZMAはNew Zealand Culinary Fare、Winner Training Excellence Awardに3年連続で輝き、多くの生徒たちもまた数々のメダルを獲得している。そんな世界に通ずるホスピタリティ教育をリードするNZMAの教育現場を覗いてみよう。

ニュージーランド・ホスピタリティー専門学校NZMA留学生 東京出身。高校卒業後、アメリカのフロリダ州で10ヶ月間語学留学。一時帰国し、JALのカスタマーサービスで働く。ニュージーランド渡航。ブルガリア人家族のオペアを 経験。2005年、NZMAのホスピタリティ・ディプロマコースに入学。ワイン&ビバレッジ・サービスの大会でレジナル金賞、ナショナル銀賞を獲得。現 在、モンスーン・フーン・レストランでアルバイトを行う。趣味は、サルサダンス。

航空業界を目指してNZMAへ

「海外に始めて行ったのは、高校を卒業してアメリカで語学留学したとき。それまで海外旅行にも行ったことがなくて、英語も話すことも聞くこともできなかったんです。高校3年生の夏休みまでは、留学する意志も全くなくて。大学の幼児教育科を目指して受験勉強をしていました。夏休みに、毎日、洋楽を流しながら 勉強しているうちに、その歌詞を理解したいと思い始めたのです。次第に、留学願望が強くなっていきました。最終の進路希望で、私が突然、『留学』と記入し たので、先生も親もすごく驚いてしまって。気持ちをとにかく説明して、語学学校を自分で探して、全部自分で用意をしたんです。その努力を父が認めてくれ て、留学ができることになりました。10ヶ月間の語学留学を終えて、アメリカの大学に進学する予定で日本に一時帰国していた時のこと。ちょうどテロ事件が 起きたのです。それで幼児教育の先生になりたかったこともあって、行き先を安全なニュージーランドに変更して、オペアの仕事をするためにニュージーランドに来ました。オペア先のブ ルガリア人の家族との暮らし。まるで本当の家族みたいでしたね。もっと一緒に居たくて、何度か期間を延長しました。でも、ビザには期限があります。将来何 がしたいかを真剣に考えるようになりました。児童教育の先生とスチュワーデスの2つの選択肢。最終的に、スチュワーデスを目指そうって思ったのです。オペ アで子供の面倒もみたし、自分もいつか子供を産むだろうからと思って。」と語る野口梓さんは、現在、ホスピタリティの専門学校NZMAのディプロマコース の2回生。
「航空会社に問い合わせたら、ホスピタリティの資格を取ることを勧められたので、すぐにホスピタリティの学校探しを始め、幾つかの学校 を見学しました。NZMAの校舎内を見た時に、生徒たちが制服を着ていて、ルックスがプロフェッショナルなのが印象的でした。カフェテリアへ行くと、実習 中の生徒がカプチーノやキッシュを作っていて、先生や生徒がそこでランチを購入して、おしゃべりしながら楽しそうに食べていました。しかもコーヒーは1ド ル、マフィンは1ドル50セントという安さです。クラスは、先生が生徒一人ひとりに目が行きとどくくらいの大きさで、就職担当やアドバイザーがいて、サ ポート体制も整っているのも気に入りました。ホスピタリティ業界で経験のない私には、実践的でかつサポート力のあるNZMAで是非勉強がしたいと思いまし た。」

ホスピタリティ・ディプロマコース

「入学したクラスには私1人しか日本人の生徒がいませんでした。2年間のホスピタリティ・ディプロマコース(HD)は、10週間ずつ1から8までに分かれています。HD1は、カフェでの実習で、コーヒーを作ったり、キャッシャーをしたり、朝8時半から午後3時までオープンしているカフェテリアで働いているのも HD1の生徒です。HD2とHD3は、バーでカクテル作りやワインのテイスティングなど、ワイン&ビバレッジ・サービスを勉強します。HD4では、カフェ 料理の勉強。カフェテリアで料理を作っているのがHD4の学生ですね。2年目からは実習がなくなり、マネージメント、利益計算、リーダーシップ、チーム ワークなどの理論の勉強になります。HD5は、ホスピタリティ・オペレーションを学び、例えばマフィンを1ドル50セントで販売する時のコストと利益を考 えるのがここでの勉強です。HD6では、チームワークを学びます。色んな国の人や色んな性格の人たちと、どのように1つの目的を目指して働くかということ ですね。HD7では、ビジネスをチームで考えます。自分でビジネスを行うと仮定して、ターゲットは誰で、どこの敷地に、幾ら投資して、設備は何が必要かと いったプランを立てて、プレゼンテーションをします。HD8では、そのビジネス案を1人で立てるんです。」現在、梓さんが在籍しているHD5では、生徒が 1日休むと、その生徒のために先生が残って、休んだ日の授業を教えているという。「先生は教育にもとても熱心だし、一緒に飲みに行ったり、友達感覚でいれ て、居心地がいいですね。」

アルバイトで実践を学ぶ

現在、多国籍レストランの『モンスーン・プーン』でアルバイトをしている梓さん。「昨年の12月からここで働き始めました。その前は、NZMAから紹介を受けたメンバー制高級レストラン『オークランド・クラブ』でウエイトレスをしました。その時は面接も無くて、NZMAの学生だということで採用となりました。メンバー制高級レストランなので、お客様はメニューを知っていて、話をする機会があまりなく。もう少しハードな環境でアルバイトをしたいと思い始めました。そんな時、近々オープン予定の『モンスーン・プーン』レストランの方が、NZMAにウエイトレスを探しにきていました。経験の無い私にはみんなが一 斉にスタートすることが魅力的で、面接を受けることにしました。その結果、採用となったのですが、とても嬉しかったですね。面接の結果で採用となったこと が、何よりも励みになっています。『モンスーン・プーン』レストランは、ウォーターフロントの辺りに位置し、エキゾチックな店内と美味しい多国籍料理が食 べれるということで人気のレストラン。とても忙しいので、やりがいもありますね。キウイ、サモア、中国人など、いろんな国の人と仕事ができることも勉強に もなりますし、料理のこと、シェフとウエイトレスがどのようにコミュニケーションをして働いているか、マネジャーがどういう風に感じているかを学ぶのによ い機会となっています。また、メニューが豊富なので、メニューを覚えるのも大きな仕事です。食べて、見て、覚えてを繰り返し、それでも覚えていない料理 は、シェフに聞いて覚えました。シーフードやスパイシーフードが私は苦手なのですが、食べないと説明ができないので、食べていますね。レストランの教育も 行きとどいていて、私たちがメニュー全部を試食する機会を作ってくれたり、新しく入ったワインはテイスティングをさせてくれます。午前中はNZMAで勉強 をして、午後6時半ごろから仕事をしていて。今、すごく楽しくて、とても充実しています。」

ワイン&ビバレッジ・サービスのコンペで金賞

「入学して間もないHD1の時でした。先生から『梓は、大丈夫だからワイン&ビバレッジのコンペティションに出てこい』って言われたんです。でも働いた経験も ないし、ワインも飲めないし、無理だと思ったので断りました。でも先生はダメだと言って、私の名前をリストから外してくれず。それでコンペティションに出 場することになりました。それからは、トレーニング、トレーニングの毎日でしたね。パスタと合う白ワインはどんなのがある?というような質問もされると教 えられたので、そういう知識も含めてとにかく勉強しました。コンペティションで行うことは、先生が順序良く教えてくれました。椅子を引いて、テーブルを拭 いて、椅子を拭いて、テーブルクロスをかけて、ワイングラスとシャンペングラスとウォータ用の3つのグラスをプロフェッショナルにセッティングして、お客 様を席に案内して、グラスに水を注ぎながら話かけて、ワインを注いでテイスティングさせて、最後にシャンペンを注ぐというような流れです。平日は毎日午後 1時から5時まで、コンペ近くの週末も学校に来て、先生も休み返上で教えてくれて。1ヶ月間以上練習しましたね。
私はワイン&ビバレッジ・コン ペティションの学生のみが参加する大会『レジナル』で、まず金メダルを獲得することができました。それで先生に、有名ホテルで働くプロの方から学生までが 参加する『ナショナル』に出るように言われたのです。オークランドショーグランドで開催されたナショナルの大会には、テレビ局の方も沢山来ていて、すごく 緊張しましたね。料理、バリスタ、パテシエ、ソムリエ、カクテルなどの様々なコンペティションもあり、雰囲気も独特でしたしね。参加者も50人くらいい て、スタートと言われた時は、パニック状態で、頭の中では何をするのかすっかり忘れていたのですが、体が覚えていたんです。それで、銀賞をいただきまし た。
外見からイメージされる私は、自信がありそうだと思われがちなのですが、実際はそうではなくてネガティブなんですよ。入学前は、ホスピタリティの経験が全くなかったので、コンペティションで金メダルを取れたことや面接でアルバイトを得たことが大きな自信に繋がりました。このようなチャンスを 与えてくれたNZMAには大変感謝をしています。また、高校3年生の時に、私が突然留学を切り出したことに驚いていた家族が今、海外でホスピタリティを勉 強して、夢に向かって頑張っている私の姿を誇りに思ってくれていることが、私にとっても大きな支えになっています。」

ECubeでもお馴染みのホスピタリティ教育で名高い専門学校NZMA。いつも活気があって、人をもてなす心が溢れている。そんなNZMAから巣立った多くの卒業生たちが、今、世界中で活躍している。私たちをいつも心地よくもてなしてくれる『プロの笑顔』。それは、実はこんな情熱的で温かい学校から生まれてきていたのだ。

ホスピタリティー留学したい、体験したい、資格を取りたい、この分野で仕事をしたいと言う方はイーキューブ留学セクション、イースクエアまでお問い合わせ下さい。

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