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Vol.81 時代を飾るキウイ ヴォーカリストKAT(キャット)さん

KAT (キャット)さん Vocalist 英語と日本語。二つの言葉で創り、 歌い続けるのが自分のアイデンティティー
KAT (キャット)さん 
			Vocalist KAT (キャット)さん
Vocalist

英語と日本語。二つの言葉で創り、 歌い続けるのが自分のアイデンティティー
KAT (キャット)さん Vocalist 英語と日本語。二つの言葉で創り、 歌い続けるのが自分のアイデンティティー

ニュージーランド人の父と日本人の母を持ち、東京で生まれ、オークランドのティティランギで育った女性ヴォーカリストが、今日本のステージに立ち脚光を浴びている。彼女は親の母国語である英語と日本語をともにキープし続け、2つの国の言葉を巧みに合わせたメッセージを日本から世界に向けて発信している。

KAT (キャット)さん Vocalist【Profile】
東京生まれ、ニュージーランド育ち。小さい頃に目指したヴォーカリストの夢を実現させ、現在日本で活躍中。英語と日本語をミックスさせた独自な歌詞のスタイルは各方面で話題になる。ニュージーランドでの好きな食べ物はお母さんの料理とオークランドのMt. Edenにあるcircus circus caféのハンバーガー。日本でのお気に入りは焼き魚定食、十六穀米定食。

大手薬局チェーン『マツモトキヨシ』のCMキャラクターとして抜擢され、その歌声だけでなく、エキゾチックな瞳も視聴者の前に披露したKAT。それまでファンと自分との距離がいつも近い位置にいたライブを中心に活動してきたが、一気に日本の茶の間にも知られる存在となった。
KAT (キャット)さん Vocalist「この話を最初に聞いたときには実は少し戸惑ったのです。歌うことと、俳優さんのように演技することは違うことですし、かぜ薬のCMってどんな風に出演すればいいのだろう?って。でも実際に撮影に入ったらそんな心配はすぐに吹き飛びました。CMの中で私が喋った『カゼはつらいけど、カゼで歌えないのはもっと辛い』っていうのは、まさに私自身がいつも思っている気持ちだったので、等身大の自分で出演することができました。全体的な雰囲気もすごくきれいな感じにまとめてくださっていて、コレを見た『マツモトキヨシ』の社長さんは『なんか、アーティストのプロモーションビデオみたいに格好いいね』と言ってくれました」

KATは2008年4月に日本でメジャーデビューを果たしたが、それまでの道のりは平坦ではなかった。7歳のときに聞いたイルカの『なごり雪』がきっかけとなり、ヴォーカリストを志した。14歳でNZでも有数のミュージックコンペティション「Rock Quest」で初出場にしてオークランドエリアの作詞部門でグランプリを獲得する。その後、順調に音楽活動を続け、数々のライブやイベントに参加。オリジナリティあふれる曲作りが評判になった。
KAT (キャット)さん Vocalist「どんどん新しい刺激が欲しくなったんです。それで他の国に行こうと思って最初はロンドンに行きました。まずは各国のライフスタイルなども感じたいと思いましたので、少し生活をしながら活動しようと思ったんです。それで、友達の家に寝泊まりしながらライブハウスのオープニングマイクなんかをやらせてもらい、約2ヶ月を過ごしました。そして、次に自分が生まれた場所でもあり、いつかはここを拠点にしてみたいと思っていた日本に行ったんです。 ここでは3ヶ月くらいライブハウスを回ったりしていました。ただ、そのときはコレといった反応はなかったんです。でも、そのとき突然、私が書いていたブログを通して、『外国人のヴォーカリストを探しているから、一度、聞かせてください』というオファーが突然来たんです。デモテープをつくり持っていったところ、気に入ってもらえて、それからはCMソングのジングルなどが仕事で入るようになりました。でも、当然、それだけでは生活するのには全然足らないので、バイトをしながら、そしてライブ活動もして、なんとか日本でのベースを作ろうともがいていました。 けれど、やっぱりそんなに簡単に変化があるはずもなく、それで『もしかして、ここじゃないのかな』と思いはじめて、そろそろ一度ニュージーランドに戻ろうとしたとき、たまたまライブにスカウトの人が来てたんです」

外国人のヴォーカリストを探していたスカウトの目に留まったKATであるが、そのときのオリジナルの曲はほとんどが英語の歌詞の曲であった。英語の歌詞だけでは日本での成功は難しいため、日本語でも曲を作るよう薦められた彼女は、臆することなく挑戦しようと決めた。
KAT (キャット)さん Vocalist「日本で生まれて5歳までは東京にいましたから、最初に覚えた言葉は日本語でした。ニュージーランドの来たのは5歳のときで、ちょうど小学校に入ったくらいのときです。母の話によると、通い始めて半年くらいまでは学校でぜんぜん喋らない子供だったそうです。そのときは日本語しか喋れませんでしたからね。でも、だんだんクラスにも慣れ、友達もできるようになってからは英語が強くなってきました。外では英語、家では日本語というようなスタイルになってきたのですけど、家では日本のおじいちゃんが送ってくれた『ちびまるこちゃん』や『サザエさん』のビデオを何度も見ていたので、言葉をキープできましたし、母が頑張って家からはかなり遠いところにある日本語のクラスにも通わせてくれていたので友達もいっぱいいて、日本語をキープする環境は親に整えてもらっていたのだと思うんです。ですから今、こうして日本で、日本語で活動できるのも母のおかげだと思って、すごく感謝しているんです」

日本語でも曲つくりに挑戦することになったKAT。スカウトマンも『トライしてみようという彼女の前向きな意欲が一緒にやっていこうという決め手となった』と語る。
KAT (キャット)さん Vocalist「最初は日本語はやっぱり難しかったです。でも、やってみたら、意外とできるようになってきました。私が日本語で歌うと聞いてくれる人にもやっぱりしみこんでいきやすくて、そうするともっと日本語でも歌いたくなってきて、その繰り返しがあって、どんどん日本語での歌詞を書いていったんです。 実は、事務所に入ったばかりのころは、まだ、スタッフの人たちとのコミュニケーションも完璧ではなかったんです。ニュージーランドでは日本語のビデオを見ていたし、日本人の友達もいたし、家がB&Bをしていたので日本人のお客さんもよく来ていて、そのときに色々とお喋りもしたいたんですが、やっぱり細かい部分のニュアンスのやりとりをしようとなるとボキャブラリーが足りなかったんです。それで、最初はやっぱり辞書を持ち歩いていました。ことあるごとに調べていましたし、それで覚えた言葉をノートに書いて忘れないようにしていました。もちろん今でもまだまだ勉強することはいっぱいありますけれど、もう辞書は持ち歩いていませんね。それどころか時々英語を忘れてしまって、これって英語でなんて言うんだっけ?と考えてしまうこともあるほどです。周りの人からすると、私が英語を思い出している姿って、面白く見えたりしているかもしれませんね」

8月23日にオークランドで行われたイベントTaste of Japan festivalに出演するためにニュージーランドに来たKAT。半年ぶりの帰国だった。現在、活動のベースは日本だが、日本にいても自分が育った故郷ニュージーランドとつながっていることがたくさんあると実感する。
KAT (キャット)さん Vocalist「ニュージーランドにいたときも、日本にいる今も、海が大好きなんです。ニュージーランドではティティランギに住んでいたので、よく近くのピーハビーチに行っていました。運転免許も早く取りましたから、一人でちょっと出かけるなんてこともよくありました。今でも私の大好きな場所です。日本の部屋にはピーハの絵が飾ってあるんですが、私の友達ですごく絵が上手な人がいて、その人が描いてくれた絵なんです。それと、私にとってニュージーランドを感じる大切なアイテムはハチミツ。もちろんマヌカハニーですよ。日本でマヌカハニーの親善大使になってもいいんじゃない?と思うくらい使っています。部屋にはいつも山のようにマヌカハニーが置いてあって、毎日、紅茶に入れて飲んでいます。歌う前には必ずこれを飲んでノドの調子を整えるようにしているんです」

9月10日にセカンドシングル「S.O.S -SAME OLD SONG-」がリリースされた。これはかねてより親交のあったバイリンガルアーティストm-floのVERBALとのコラボになっており、ますます飛躍を続けている。そんな彼女の夢はさらに大きく広がっている。
KAT (キャット)さん Vocalist「今は、全てのお仕事が楽しくてしょうがないという感じです。ライブの音楽の活動だけじゃなく、CMも楽しかったし、少し前には子供向けのテレビ番組に出演もしましたが、それもすごく楽しかったです。そこで出会う人たちからはたくさんパワーをもらっていますし、自分の周りにすばらしい人もたくさんいて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。 私はいつも、やりたかったらなんでもできる、っていう気持ちでいます。これからも英語と日本語をミックスさせた自分流のスタイルの曲を作っていきたいですし、機会があればニュージーランドでビデオクリップの撮影をしたいと思っています。場所はやっぱりピーハとか、あと南島、ネルソンのゴールデン・ベイなんかも大好きな海です。これは絶対に実現させたいですね。日本の人たちにNZのすばらしい自然を紹介するいい機会にもなりますしね。そして、次は世界に向けて自分の曲を発信したいと思っています。日本語バージョンと英語バージョンのダブルアルバムを世界で一斉にリリースするなんて素敵だと思いませんか?」


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