Vol.91 英語で学ぶ ニュージーランドへ高校留学 |
日本の高校を数か月で退学して単身ニュージーランドに渡った牛島愛さん。想像以上に厚かった言葉の壁や友達作りに悪戦苦闘した日々を乗り越えて、KIWIのクラスメート達との高校生活を楽しむ日々を手に入れました。牛島さんの大きな決断と頑張りを支えとなったものとは・・・?
英語との出会いは洋楽から
小さい頃から洋楽が好きだったので、英語にはずっと興味がありました。それで小学3年生の時、母のすすめでインターナショナルスクールのサマースクールに10日間参加してみたらすごく楽しくて、それをきっかけにサタデースクールなどにも行くようになりました。そうやって3年間ぐらい休みのたびにプログラムに参加しているうちに、先生の言うことをマネしたりして、なんとなく英語を覚えていったという感じです。だから話すのはけっこう大丈夫なんですが、文法などはわからないことも多かったですね。
留学は絶対してみたかったので、1年間留学コースのある高校に進みました。でも入学後すぐに、1年ではなくもっと本格的に留学したほうがいいのではないかと思い始めました。母も同じ考えだったので6月ごろにはすでに気持ちが固まり、結局1年生の2学期を終えたところで退学しました。日本の学校もすごく楽しかったので、やめるのは淋しかったんですが、留学したいという気持ちのほうが強かったです。
留学先としてクライストチャーチを選んだのは、母のすすめです。添乗員としていろんな国を見てきた母が大好きな土地でもあるのでここに来たのですが、正直言って何もなくて最初はちょっとビックリしました。(笑)
実は留学したらすぐにたくさん友達ができると思っていたんですけど、最初は自分をうまく表現することができずに苦労しました。もともとわりと人見知りをするタイプだし英語にも自信がなくて、自分から話しかけるのはちょっと恥ずかしいんですよね。でもけっこうみんなが話しかけてきてくれるので、そのチャンスを大事にしています。
出発前にBurnsideで日本語を勉強している子を紹介してもらったので、日本にいる時からその子とメールのやりとりをしていました。実際に会ってみてますます仲良しになり、そこから友達の輪が広がっていきました。学校の帰りにみんなでモールに遊びに行ったりしますよ。あとはユース・グループに入っているので定期的に集まりやイベントがあり、そこで他の学校の友達も増えました。
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日本にいると他の国の人とあまり喋る機会がないので、留学してからいろいろな国の人との繋がりができて、世界に目を向けるというか、いろんな国について考えるようになりました。そこが、留学して変わったことかなぁと思います。
卒業後は日本かどこかまた他の国かわかりませんが、とにかく大学には行こうと思っています。その後専門的な知識や技術を身につけて、将来は手作りのパンを出すカフェを海外に開くのが夢です。英語だけでなく、今の留学生活で経験していることは、その時きっと役に立つと思っています。
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この記事を読んで、高校留学したい、体験したい、Burnside High Schoolに興味があると言う方はイーキューブ留学セクション、イースクエアまでお問い合わせ下さい。
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